ひば‐さん【比婆山】
広島県北東部、庄原(しょうばら)市北部にある山。比婆山地の一峰。標高1299メートル。山頂には比婆山伝説の主人公である伊弉冉尊(いざなみのみこと)を葬ったとされる円墳があり、県史跡。1平方キロメ...
ひみつ‐かんじょう【秘密灌頂】
1 密教で行う灌頂の総称。 2 伝法灌頂を受けたのち、十地の位の阿闍梨(あじゃり)位を受ける最高の灌頂。
ひゃく‐え【百会】
1 頭の頂上。脳天。100の経絡の出合う所として、鍼灸で最も重視される。「背後(うしろ)から、一條が—の下へ二寸程切り附けた」〈鴎外・大塩平八郎〉 2 馬の背の後方の高い所。〈日葡〉 3 《中心...
ひょうご‐わげ【兵庫髷】
江戸初期から中期にかけて流行した女性の髪の結い方の一。髪をうなじの後方に集めて高く輪に結い、根元をねじ巻いて頂上に突き出させたもの。摂津の兵庫の遊女から始まったという。ひょうごまげ。
ひょう‐ぼう【氷帽】
山頂部を覆う氷河。陸地を覆う氷河の場合、面積5万平方キロメートル以下と定義される。それ以上の面積の場合は氷床とよんで区別する。氷冠。冠氷。
ひよ‐めき【顖門/門/顋門】
幼児の頭蓋骨の泉門(せんもん)のこと。骨がまだ接合していないために脈動に合わせてひくひく動く、頭頂のやわらかい部分。おどりこ。そうもん。
ひら‐が‐たけ【平ヶ岳】
新潟県魚沼市と群馬県利根郡みなかみ町の境にある山。標高2141メートル。頂上はなだらかな大湿原で池塘(ちとう)が散見する。オノエラン・チングルマなど高山植物の宝庫。
ひれ‐えぼし【平礼烏帽子】
漆を薄く塗った、縁(へり)のない烏帽子。頂辺がひらひらとはためく。雑色(ぞうしき)などが用いた。
ひんじ‐がやつり【品字蚊帳吊】
カヤツリグサ科の一年草。湿地や水田に生え、高さ10〜30センチ。根際から細い線形の葉が出る。夏から秋、茎の頂に緑褐色の球状の穂を3個つける。名はこれを品の字に見立てたもの。
ビダーナ‐サウダ【Vidhana Soudha】
インド南部、カルナータカ州の都市ベンガルールにある建物。1957年、マイソール州(現カルナータカ州)の庁舎として、インド‐サラセン様式とドラビダ様式が融合したネオドラビダ様式で建造。たまねぎ型の...