ほそ‐えぼし【細烏帽子】
武士のかぶった、頂の細長い柔らかな立(たて)烏帽子。細立(ほそたて)烏帽子。
ほたて‐がい【帆立貝】
イタヤガイ科の二枚貝。浅海に多く、殻長約20センチ。貝殻は円形に近い扇形で、殻頂は耳状に広がる。殻表に放射肋(ほうしゃろく)があり、左殻はやや平らで赤褐色、右殻はやや膨らみ白色。殻を帆のように立...
ほたる‐かずら【蛍葛】
ムラサキ科の多年草。日当たりのよい山野に自生。高さ約20センチで、長楕円形の葉を互生。全体に粗い毛がある。春、茎頂にるり色の5弁花を開く。花後、基部から横にはう枝を出し、新株を生じる。るりそう。...
ほっけげんぎ【法華玄義】
中国、隋代の仏教書。天台智顗(ちぎ)が講述し、灌頂が筆録。20巻。法華三大部の一とされ、妙法蓮華経という経題の奥深い意義を論じたもの。妙法蓮華経玄義。玄義。
ほっけもんぐ【法華文句】
中国、隋代の仏教書。智顗(ちぎ)が講説し、灌頂(かんじょう)が筆録。20巻。法華三大部の一。法華経の経文の各句を注釈したもの。妙法蓮華経文句。文句。
ほら‐がい【法螺貝/吹螺/梭尾螺】
1 フジツガイ科の巻き貝。日本産の巻き貝では最大で、殻高30センチ以上になる。貝殻は紡錘形で厚く、殻口が広い。表面は黄褐色の地に黒褐色などの半月斑が並び、光沢がある。ヒトデ類を餌とする。紀伊半島...
ボアボンタージ‐じいん【ボアボンタージ寺院】
《Templo da Boa Vontade》ブラジルの首都ブラジリアにある寺院。世界平和を祈念する宗教を問わない寺院として、1989年に建造。七角錐のピラミッド型の建物で、頂部に重さ21キロの...
ぼうじょう‐けんまく【帽状腱膜】
頭頂部を広く覆う、薄くて丈夫な結合組織の膜。前頭筋・後頭筋・側頭頭頂筋と結合し、皮膚とは密に、骨膜とは疎に結合している。→腱膜(けんまく) →後頭前頭筋
ぼうゆう‐せん【卯酉線】
《卯は東、酉は西の意》天球上で、天頂を通り子午線(しごせん)と直角に交わる大円。卯酉圏。→子午線
ボツンヌーテン【Botsunnuten】
南極大陸のクイーンモードランドにあるリュツォホルム湾沿岸の山。昭和基地の南約170キロメートルに位置する。標高1486メートル。昭和32年(1957)、第一次観測隊が調査を行い初登頂に成功した。