おうらい‐もの【往来物】
平安末期から明治初期にかけて編集・使用された、一種の初歩教科書の総称。「明衡往来(めいごうおうらい)」に始まり、初めは手紙の模範文例集であったが、近世では項目も多様化し、寺子屋の教科書となった。
おもみ‐づけ【重み付け】
《「おもみつけ」とも》評価する項目ごとに、それぞれの重要度に応じて5・3・1などの重みを付け、集計して総合評価を出す方法。
オン‐バランス【on-balance】
貸借対照表に計上されている項目、あるいはその額。⇔オフバランス。
オーディーエー‐たいこう【ODA大綱】
日本の政府開発援助(ODA)に関する基本方針を定めた文書。平成4年(1992)に閣議決定され、人道的配慮・相互依存関係・環境の保全・自助努力の四つを基本理念として示した。平成15年(2003)に...
かいそう‐メニュー【階層メニュー】
《hierarchical menu》コンピューターのユーザーインターフェースの一。ある選択肢を選ぶと、複数の項目が表示されるという、階層化された選択肢(メニュー)で構成される。
かき‐たて【書(き)立て】
1 書いたばかりであること。また、そのもの。 2 1項目ずつ書き上げた文書。箇条書き。「四人づつ—に従ひて、それ、それと呼び立てて乗せ奉り」〈枕・二七八〉
かき‐た・てる【書(き)立てる】
[動タ下一][文]かきた・つ[タ下二] 1 新聞・雑誌などが取り上げて、盛んに書く。「事件を—・てる」 2 1項目ずつ取り上げて書き並べる。「過失を—・てて攻撃する」
かく‐ろん【各論】
全体をいくつかの項目・部門に分け、その一つ一つについての意見・論議。「総論賛成、—反対」⇔総論。
かしだおれ‐ひきあてきん【貸(し)倒(れ)引当金】
簿記で、決算日現在の実際残高を正しく示すため、将来発生すると予想される売掛金・貸付金などの貸し倒れに備えて控除項目として計上される引当金。
か‐じょう【箇条/個条】
[名]ある事柄を、いくつかに分けて並べて述べた、その一つ一つの条項。 [接尾]助数詞。数を表す漢語に付いて、項目の数をかぞえるのに用いる。「五—の御誓文」 [補説]は「カ条」「ヶ条」などと...