はな‐のれん【花暖簾】
鮮やかな色を取り合わせて花模様をおぼろ染めにしたのれん。 [補説]書名別項。→花のれん
はな‐もみじ【花紅葉】
春の桜と秋の紅葉。春秋の美しい自然の眺め。「はかなき—につけても心ざしを見え奉る」〈源・桐壺〉 [補説]書名別項。→花紅葉
はな‐もり【花守】
花を守る人。桜の花の番人。桜守。《季 春》「—や白きかしらをつきあはせ/去来」 [補説]書名別項。→花守
はにゅう‐の‐やど【埴生の宿】
みすぼらしい家。埴生の小屋。 [補説]曲名別項。→埴生の宿
ハバネラ【(スペイン)habanera】
19世紀前半、キューバに起こった、ゆるやかな二拍子のリズムをもつ舞曲。 [補説]作品名別項。→ハバネラ
は‐へい【派兵】
[名](スル)軍隊を派遣すること。「海外に—する」 [補説]書名別項。→派兵
はま【浜】
1 海や湖の水際に沿う平地。浜辺。 2 (大阪地方で)河岸(かし)。 3 「横浜」の略。「—っ子」 4 《「揚げ浜」の略》「上げ石」に同じ。 [補説]書名別項。→浜
ハミングバード【hummingbird】
アマツバメ目ハチドリ科の鳥の総称。南北アメリカの主として熱帯地方にすむ。鳥類中最も小形で、体重2〜9グラム程度のものが多い。ハチのように高速で羽ばたき、空中に停止して花の蜜を吸う。 [補説]書名...
はやり‐うた【流行り歌/流行り唄】
1 ある時期、多くの人に好まれ広くうたわれた歌。流行歌(りゅうこうか)。 2 (流行り唄)歌舞伎下座音楽で、その時々にはやった唄を取り入れたもの。世話狂言で幕の開閉や人物の出入りなどに用いる。 ...
はりがね‐むし【針金虫】
1 線形虫綱ハリガネムシ目の袋形動物の総称。体長10〜40センチ、時に1メートルを超え、体幅約1ミリで、黒褐色。幼虫は水生昆虫やカマキリの体内に寄生し、成熟すると脱出して淡水中で自由生活をする。...