むらさき【紫】
1 ムラサキ科の多年草。山地に生え、高さ30〜60センチ。根は太く紫色。全体に毛が密生し、葉は披針形で互生する。6、7月ごろ、白い小花をつける。根は古くから染料に、また漢方で皮膚病や火傷に用いら...
むらさき‐しきぶ【紫式部】
シソ科の落葉低木。山野に生え、高さ約3メートル。葉は対生し、楕円形で裏面に黄色の点がある。6、7月ごろ、葉の付け根に淡紫色の小花を集散状につけ、秋に紫色の球形の実を結ぶ。近縁のコムラサキは小ぶり...
むら‐たけ【群竹/叢竹】
群がり生えている竹。「我がやどのいささ—吹く風の音のかそけきこの夕(ゆふへ)かも」〈万・四二九一〉 [補説]書名別項。→むら竹
めい‐あん【明暗】
1 明るいことと暗いこと。転じて、物事の明るい面と暗い面。成功と失敗、幸と不幸など。「人生の—」「—を分ける」 2 絵画・写真などで、色の濃淡や明るさ・暗さの対照。「—をはっきりさせ立体感を出す...
めいさい‐しょ【明細書】
数量・金額などを項目別に細かく書き出したもの。めいさいがき。
めい‐ど【冥土/冥途】
仏語。死者の霊魂の行く世界。あの世。地獄・餓鬼・畜生の三悪道をいう。冥界。黄泉。よみじ。 [補説]書名別項。→冥途
めい‐ふ【冥府】
死後の世界。冥土。特に、地獄。閻魔(えんま)の庁。 [補説]書名別項。→冥府
めいぶん‐か【明文化】
[名](スル)はっきり文書で書き示すこと。「規定に—してある」「決定事項を—する」
めい‐れい【命令】
[名](スル) 1 上位の者が下位の者に対して、あることを行うように言いつけること。また、その内容。「—を下す」「—に従う」「部下に—する」「—一下」 2 国の行政機関が制定する法の形式、および...
めいれい‐ほうそう【命令放送】
放送法第33条に基づき、総務大臣が命令して、放送区域・放送事項などを指定してNHK(日本放送協会)に行わせる国際放送。費用は国が負担する。