おい‐まつ【老い松】
長い年月を経た松。老松(ろうしょう)。 [補説]曲名別項。→老松
おいらん【花魁】
1 《江戸吉原の遊郭で、新造・禿(かぶろ)などが姉女郎を「おいらの(己等の姉さんの略)」と呼んだところからという》 ㋐姉女郎のこと。 ㋑位の高い遊女。太夫(たゆう)。 ㋒一般に、遊女、女郎。 2...
おう‐かん【王冠】
1 王位を表すものとして帝王がかぶる冠。「—をいただく」 2 栄誉のしるしとして授けられる冠。 3 《形が1に似ているところから》ビール瓶などの口金(くちがね)。 [補説]作品名別項。→王冠
おうごん‐かぶ【黄金株】
株主総会や取締役会での決定事項について拒否する権利が付与された株式。保有者は敵対的買収による合併など重要事項の議決を拒否することができる。原則として1株のみ発行できる。拒否権付株式。
おう‐しゅう【奥州】
陸奥(むつ)国の異称。白河・勿来(なこそ)の関から北の磐城(いわき)・岩代・陸前・陸中・陸奥(むつ)5か国の総称。現在の福島・宮城・岩手・青森の4県と秋田県の一部にあたる。 [補説]市名別項。→奥州
おうしゅうとっきょ‐じょうやく【欧州特許条約】
欧州諸国で有効な特許の出願受理・審査・付与を欧州特許庁(EPO)が一元的に行うために必要な事項を定めた条約。1973年署名、1977年発効。EPC(European Patent Convent...
おう‐しょう【王将】
1 将棋の駒(こま)の一。大将に相当する駒で、上下左右と斜めの八方に1間(けん)ずつ動ける。この駒が攻められて動けなくなったとき負けとなる。ひと組の駒には王将と玉将(ぎょくしょう)があり、王将は...
おう‐と【嘔吐】
[名](スル)食べたものを胃から吐き戻すこと。「苦しそうに—する」 [補説]書名別項。→嘔吐
おう‐どう【王道】
1 儒教で理想とした、有徳の君主が仁義に基づいて国を治める政道。⇔覇道(はどう)。 2 《royal roadの訳語》安易な方法。近道。「学問に—なし」 3 物事が進むべき正当な道。「ミステリー...
おう‐ひ【王妃】
1 国王のきさき。 2 皇族で「王」の称号をもつ人の配偶者。 [補説]曲名別項。→王妃