出典:gooニュース
ロシア、併合部分の領有権は「不可欠」 ウクライナ和平交渉に向け
【AFP=時事】ロシアは28日、ウクライナとの交渉に応じる用意があるとしながらも、紛争解決に向けてはクリミア半島を含むウクライナの五つの地域に対するロシアの領有権主張の承認が「不可欠」であると強調した。 ロシアは2022年2月のウクライナ侵攻以降、ウクライナの4地域の大部分を占領し、2014年に一方的に併合したクリミアと合わせて領有権を主張している。
「領有権の問題は停戦後に協議すべき」 ウクライナと欧州諸国の和平案判明とロイター通信が報じる アメリカとの立場の違い明らかに
アメリカ側が今月に示した仲裁案には、ロシアによるクリミア併合などを事実上認める内容も含まれていたとされているのに対し、ウクライナ側はまず戦闘停止を優先し、領有権の問題は停戦後に協議すべきと主張しているとしています。また、安全保障や経済制裁の解除についても意見が割れていて、ウクライナとヨーロッパ側はより強固な安全保障体制と段階的な制裁解除を求めているということです。
日本外交青書の独島領有権主張に「強く抗議」 即時撤回要求=韓国
日本政府はこの日公表した外交青書で、2024年版と同様に「竹島は日本固有の領土である」として独島の領有権を改めて主張した。
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