いしのしたのきろく【石の下の記録】
大下宇陀児の長編推理小説。昭和23年(1948)から昭和25年(1950)にかけて発表、単行本は昭和26年(1951)刊行。昭和24年(1949)の光クラブ事件など、アプレゲール犯罪が頻発した時...
イワノボ【Ivanovo/Иваново】
ロシア連邦西部、イワノボ州の都市。同州の州都。旧称イワノボボズネンスク。「黄金の環」と呼ばれるモスクワ北東近郊の観光都市の一つ。18世紀にピョートル1世により織物工場が建設され、20世紀にいたる...
エロマンゴ‐とう【エロマンゴ島】
《Erromango》南太平洋、ニューヘブリディーズ諸島の火山島。バヌアツ領。かつて白檀(びゃくだん)を産したが、現在は乱伐により取れなくなった。19世紀に、宣教師をはじめとする西洋人が島民に殺...
かたん‐げっけい【過短月経】
月経の期間が2日以内で終了する状態。原因は女性ホルモンの分泌異常である場合が多い。しばしば過少月経や頻発月経を伴う。月経過短。
かっしょく‐うん【褐色雲】
化石燃料の燃焼などによる人為起源の大気汚染物質と、砂漠化による砂塵からなるエーロゾル。日照量の減少や呼吸器疾患の増加を引き起こすとされ、特に東アジア、南アジア、東南アジアの大都市において頻発して...
けいちょう‐の‐おおじしん【慶長の大地震】
1 慶長9年12月(1605年2月)に発生した大規模な地震。犬吠埼から九州にかけての太平洋岸で津波が発生し、多数の死者を出した。東海・南海・東南海連動型地震と考えられる。地震の規模はマグニチュー...
こく‐そ【国訴】
江戸時代、農民の合法的な訴願闘争。主に畿内において、闘争の参加者が郡・国もしくはこれを越えた規模にまで拡大したものをいう。化政期(1804〜1830)以降、幕末にかけて頻発した。くにそ。
さん‐ろん【山論】
山野の境界・利用をめぐる村落間の争論。江戸時代に頻発し、耕地開発の進展による、山野を供給源とする刈り敷き・秣(まぐさ)などの肥料の不足から生じる場合が多い。やまろん。
じしん‐よい【地震酔い】
地震が起きていないにもかかわらず、地震のような揺れを感じること。乗り物酔いと同じように、地震による揺れの刺激が内耳に作用し、自律神経の失調状態を起こすと考えられている。 [補説]平成23年(20...
タクシーぎょうむてきせいか‐とくべつそちほう【タクシー業務適正化特別措置法】
大都市圏でのタクシー運転者の登録制や業務適正化事業の実施を定めた法律。乗車拒否等の違反行為が頻発したことから昭和45年(1970)に制定された。タク特法。→タクシー適正化・活性化特別措置法