よみ‐もの【読(み)物】
1 本などを読むこと。「家で—をする」 2 読むために書かれたもの。書物。また、気軽に読めるように書かれたもの。「高校生向けの—」「公害問題を—にまとめる」 3 読むに値するような文章・書物。「...
よむことのアレゴリー【読むことのアレゴリー】
《原題Allegories of Reading》ドマンの批評書。1980年刊。著者の代表作。副題「ルソー、ニーチェ、リルケ、プルーストにおける比喩形象」。
よもやま‐ばなし【四方山話】
いろいろな話題の話。世間話。「—で暇をつぶす」
よりかからず【倚りかからず】
茨木のり子の詩集。また、その表題作。詩集は平成11年(1999)刊行。年齢を重ね、何ものにも頼らず、流されずに生きる姿を表現した作品で、著者晩年の代表作の一つ。
よりぬきのおんなたち【よりぬきの女たち】
《原題、(フランス)Choix des élues》ジロドゥーの長編小説。1939年刊。
よるとざす【夜とざす】
《原題、(フランス)Fermé la nuit》モランの短編小説集。1923年刊。4作品を収録。日本では堀口大学の翻訳で知られ、「夜ひらく」とともに大正時代のモダニズム文学に影響を与えた。
よるになるまえに【夜になる前に】
《原題、(スペイン)Antes que anochezca》アレナスの自伝。同性愛者としてカストロ政権下で迫害を受け、米国に亡命するもエイズを発病、マイノリティーとして苦悩する自身の人生を描く。...
よるのうた【夜の歌】
《原題、(ドイツ)Lied der Nacht》マーラーの交響曲第7番の通称。ホ短調。全5楽章。通称は第2、第4楽章の副題「夜曲」に由来する。 《原題、(フランス)Chanson de Nu...
よるのかげ【夜の影】
《原題The Shadow of Night》英国の詩人チャップマンによる哲学的な叙情詩。1594年刊。
よるのガスパール【夜のガスパール】
《原題、(フランス)Gaspard de la nuit》 ベルトランの散文詩集。副題は「レンブラント、カロ風の幻想曲」。著者没後の1842年に刊行。 ラベルのピアノ組曲。全3曲。1908年...