ララ‐ルーク
《原題Lalla Rookh: an Oriental Romance》ムーアによる長詩。副題「東洋のロマンス」。1817年刊。
ラ‐ロクスラーヌ【(フランス)La Roxelane】
ハイドンの交響曲第63番ハ長調の通称。1779年頃の作曲。全4楽章。通称は第2楽章の副題「ラ‐ロクスラーヌ」に由来する。
らん【乱】
黒沢明監督・脚本による映画の題名。日仏合作。日本では昭和60年(1985)に公開。シェークスピアの戯曲「リア王」をモチーフに、架空の戦国武将がたどる悲劇的な運命を描く。全米映画批評家協会最優秀...
ランスへのたび【ランスへの旅】
《原題、(イタリア)Il viaggio a Reims ossia L'albergo del giglio d'oro》ロッシーニ作曲のイタリア語によるオペラ。全1幕。1825年初演。正式名...
ランスへのたびまたはおうごんのゆりのさくやど【ランスへの旅、または黄金の百合の咲く宿】
《原題、(イタリア)Il viaggio a Reims ossia L'albergo del giglio d'oro》⇒ランスへの旅
ランスロまたはしゃじょうのきし【ランスロまたは車上の騎士】
《原題、(フランス)Lancelot ou le Chevalier à la charette》クレチアン=ド=トロワの騎士道物語。1177年から1180年ごろの作。アーサー王の円卓の騎士ラン...
ランダウアーさいだんが【ランダウアー祭壇画】
《原題、(ドイツ)Landauer Altar》デューラーの絵画。板に油彩。縦135センチ、横123センチ。ニュルンベルクの裕福な商人ランダウアー家の依頼で制作された祭壇画。三位一体を表す父と子...
ランダム‐ウオーク【random walk】
ある点から出発し、任意の距離だけまっすぐに動くが、向きはまったくでたらめな運動を繰り返すこと。出発点から離れたある範囲内に存在する確率を求める問題のモデルで、距離が零のときはブラウン運動や気体分...
らん‐ちく【蘭竹】
東洋画の画題の一。蘭に竹を配したもの。蘭は世に埋もれた高節の士に、竹は冬の風雪にも緑を失わないところから君子にたとえられ、文人画家が好んで描いた。
らんちょう【蘭蝶】
新内節。本名題「若木仇名草(わかきのあだなぐさ)」。初世鶴賀若狭掾(つるがわかさのじょう)作曲。安永年間(1772〜1781)成立。太鼓持ち市川屋蘭蝶が新吉原の遊女此糸(このいと)となじみ、女房...