けん‐ぴ【顕否】
世の中に出て認められることと、落ちぶれること。出世と零落。栄枯。
けんぽん‐ほっけしゅう【顕本法華宗】
日蓮宗の一派。日什(にちじゅう)を開祖とし、京都の妙満寺を総本山とする。もと勝劣派に属した。妙満寺派。什門派。
けん‐みつ【顕密】
顕教と密教。
けん‐めい【顕名】
1 氏名を明らかにすること。「—で通報する」 2 世間に知れわたった名声。 3 法律で、代理人が代理意思を持っていることを相手方に知らせること。つまり、Aの代理人Bが、相手方Cに対して、自分はA...
けんめい‐しゅぎ【顕名主義】
代理人が本人(代理人に代理を委任した人)のために行う法律行為の効果を、本人に直接生じさせるためには、相手方に対して顕名をしていなければならない、という考え方。 [補説]例えば、BがAの代理人とし...
けんめい‐だいり【顕名代理】
代理人が、本人(代理人に代理を委任した人)の名を明らかにしたうえで、その人のために意思表示をしたり受けたりすること。→顕名 →非顕名代理
けんもん‐しゃ【顕紋紗】
紗の地に平織りで文様をあらわした紋紗。狩衣(かりぎぬ)・水干(すいかん)・直垂(ひたたれ)などの生地に用いる。けんもんさ。けもんさ。
けん‐よ【顕誉】
[名](スル)表彰すること。
けん‐よう【顕揚】
[名](スル)世間に威光や評判などを広め高めること。「ここが洛北の名勝地であることを—したい」〈谷崎・乳野物語〉
けん‐よう【顕要】
[名・形動]地位が高くて重要なこと。また、そのさま。「—な(の)職につく」