れい‐せん【冷戦】
《cold war》武力は用いないが、激しく対立・抗争する国際的な緊張状態。第二次大戦後の米・ソ二大陣営の厳しい対立を表した語。人間関係などに用いる場合もある。冷たい戦争。 [補説]顕在化したの...
れっ‐せい【劣性】
「潜性」に同じ。⇔優性。 [補説]遺伝学用語としては、かつて「優性・劣性」が用いられたが、遺伝子に優劣があるという誤解を避けるため、平成29年(2017)に日本遺伝学会が「顕性・潜性」への変更を...
ろ【露】
[常用漢字] [音]ロ(漢) ロウ(慣) [訓]つゆ あらわす あらわれる 〈ロ〉 1 つゆ。水滴。「雨露・甘露・玉露・結露・草露・霜露・白露」 2 はかないもの。「露命」 3 むきだしにあら...
ろくじょう‐け【六条家】
平安末期から鎌倉初期にかけて栄えた和歌の家系。京都六条烏丸に住んだ藤原顕季(ふじわらのあきすえ)を祖とし、顕輔(あきすけ)・清輔・顕昭(けんしょう)などすぐれた歌人・歌学者を出した。趣向を重んじ...
ログウッド【logwood】
1 クロウメモドキ科の小高木。米国テキサスからメキシコにかけての乾燥草原に分布。材からログウッドブルーとよばれる染料をとる。 2 マメ科の常緑高木。葉は羽状複葉。花は黄色。心材からヘマトキシリン...
ろっぴゃくばんうたあわせ【六百番歌合】
鎌倉初期の歌合わせ。建久4年(1193)藤原良経邸で催された。判者は藤原俊成。作者は藤原定家・顕昭(けんしょう)・慈円・寂蓮ら12人。各人100題100首で、計1200首600番。
ろっぴゃくばんちんじょう【六百番陳状】
鎌倉初期の歌論書。1巻。顕昭(けんしょう)著。六百番歌合における藤原俊成の判詞に異見を述べたもの。御子左(みこひだり)家(俊成)と六条家(顕昭)との対立を背景として、歌論史上、重要な資料。顕昭陳状。
ローマン‐ノーズ【Roman nose】
ローマ人に顕著な鼻梁(びりょう)の高い鼻。わし鼻。
ワーキング‐ディスタンス【working distance】
カメラのレンズの先端から被写体までの距離。また、顕微鏡の対物レンズから試料までの距離。作動距離。作業距離。