ようちそが【夜討曽我】
謡曲。四番目物。宮増(みやます)作とされる。曽我物語に取材。曽我兄弟が、父のあだ討ちの供を願う従者の鬼王・団三郎に形見を持たせて帰らせ、夜討ちを果たす。
歌舞伎狂言「夜討曽我狩場曙(ようちそ...
善(よ)かれかし
《「かし」は助詞》「よかれ」を強めた言い方。「—と願う」
よく【欲】
[音]ヨク(呉)(漢) [訓]ほっする ほしい [学習漢字]6年 1 不足、不満を満たしたいと願う。ほしがる。「欲求・欲情・欲心・欲念・欲望」 2 (「慾」と通用)ほしがる気持ち。「欲火・欲界/...
ライス‐シャワー【rice shower】
結婚式を挙げて教会から出てくる新郎新婦に、参列者が米粒(ライス)を振りかけて祝福すること。米は豊作や子孫繁栄の象徴であることから、新郎新婦が豊かな生活を送れるようにと願うもの。
り‐そう【理想】
1 人が心に描き求め続ける、それ以上望むところのない完全なもの。そうあってほしいと思う最高の状態。「—を高く掲げる」⇔現実。 2 理性によって考えうる最も完全な状態。また、実現したいと願う最善の...
り‐た【利他】
1 他人に利益となるように図ること。自分のことよりも他人の幸福を願うこと。 2 仏語。人々に功徳・利益(りやく)を施して救済すること。特に、阿弥陀仏の救いの働きをいう。
りゅう‐しょう【隆昌】
勢いの盛んなこと。栄えること。隆盛。「家運の—を願う」
りんじゅう‐しょうねん【臨終正念】
臨終に際して、一心に仏を念ずること。特に阿弥陀仏を念じて極楽往生を願うこと。
れんげ‐おうじょう【蓮華往生】
1 死後、極楽浄土の蓮華座上に生まれること。 2 寛政(1789〜1801)のころ、上総(かずさ)国で、日蓮宗の悪僧が説いたという邪教。寺の本尊の前に大きな蓮華座を設け、極楽往生を願う者に大金を...
ろう‐たい【老体】
1 年とったからだ。老身。老躯(ろうく)。また、老人。年寄り。「—をいたわる」 2 (「御(ご)老体」の形で)老人を敬っていう語。「ご—においでを願う」 3 能の三体の一。老人の風姿。