こうがい‐か【口蓋化】
音声学の用語。[i]のような前舌の母音あるいはこれに類する[j]に近接する音が同化されて、前舌面が硬口蓋に近づく現象。キ[ki]の舌の位置がカ[ka]よりも前であることや、歴史的にタ行のチが[t...
こくさい‐せいかつきのうぶんるい【国際生活機能分類】
人間の健康状態の分類法としてWHO(世界保健機関)により採択された医療基準。生活機能を「心身機能・身体構造(生命維持レベル)」「活動(日常生活レベル)」「参加(社会・人生レベル)」に分け、生育歴...
こんぽん‐か【混本歌】
和歌の形式の一。古今集真名序(まなじょ)、喜撰式などに「混本」とみえるが実体は不明。五・七・五・七・七の6句形式の旋頭歌(せどうか)、またはそれに類する歌とする説、五・七・五・七の4句形式の歌と...
ご‐べつ【語別】
《part of speech》品詞に分類するうえでの語の区別。品詞分類を行って得た語の類別。
ごろ‐ごろ
[副](スル) 1 雷鳴のとどろき響く音、また、それに類する音を表す語。「雷が—鳴りだす」 2 大きくて重い物が、音を立ててゆっくり転がるさま。また、その音を表す語。「岩が—(と)転がり落ちる...
さい‐ど【細土】
農業で、直径2ミリ以下の土粒。さらに粘土と砂に分類する。
さん‐がく【散楽】
1 古代中国で、軽業・曲芸・奇術・幻術・こっけい物まねに類する西域起源の大衆的雑芸。公的な正楽・雅楽に対する俗楽。百戯。雑戯。 2 1が奈良時代に日本に伝来し、中世まで行われた軽業・曲芸・奇術・...
さん‐きょう【三教】
《古くは「さんぎょう」とも》 1 三つの教え。また、三つの宗教。 ㋐儒教・仏教・道教のこと。 ㋑神道・儒教・仏教のこと。 ㋒神道・仏教・キリスト教のこと。 2 仏一代の説法を、説き方や内容の上か...
しぜん‐ぶんるい【自然分類】
生物を系統に基づく類縁関係によって分類すること。系統分類。→人為分類
しほん‐か【資本家】
企業に資本を提供している者。経営を直接に担当している機能資本家と、単に利益の配分にあずかるだけの無機能資本家とに分類することもできる。