すんしゅうかたくらちゃえんのふじ【駿州片倉茶園ノ不二】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品。当初企画された36作に追加して摺られた10作のひとつ。駿河国の大規模茶園とそこに働く人々の背後に、雪の多く残る富士山が描かれている。→裏富士
ずいこう【瑞光】
唐招提寺御影堂(みえいどう)内の、鑑真和上坐像を収めた厨子(ずし)の扉絵。日本画家、東山魁夷が制作したもの。昭和56年(1981)完成。来日した鑑真が降り立った、鹿児島県秋目浦の風景を描いている。
せいなるぐうい【聖なる寓意】
《原題、(イタリア)Allegoria sacra》ジョバンニ=ベリーニの絵画。板に油彩。縦73センチ、横119センチ。穏やかな風景を背景に、天蓋の下の玉座に座る聖母マリアとりんごの鉢植えを支え...
せいヒエロニムスのいるふうけい【聖ヒエロニムスのいる風景】
《原題、(オランダ)Landschap met de heilige Hiëronymus》パティニールの絵画。板に油彩。縦74センチ、横91センチ。トンネル状の奇岩の下の聖ヒエロニムスを、雄大...
せいぶつ‐が【静物画】
草花や器物など、静物を描いた絵画。人物画・風景画に対していう。
セサバテーベ‐こくりつこうえん【セサバテーベ国立公園】
《Sehlabathebe National Park》レソト東部にある国立公園。標高約2400メートル、マルチ山脈(ドラケンスバーグ山脈)の山岳景観と独特な奇岩の風景が見られる。生物多様性が高...
せっ‐けい【雪景】
雪が降ったり積もったりしている風景。雪景色。
せと‐ないかい【瀬戸内海】
本州・四国・九州に囲まれた海域。西は早鞆(はやとも)瀬戸(関門海峡)、南西は速吸(はやすい)瀬戸(豊予海峡)、南東は鳴門瀬戸(鳴門海峡)などで外海に通じる。淡路島・小豆(しょうど)島をはじめ大小...
セニック‐プリント【scenic print】
各種の風景をモチーフとしたカジュアルなプリント柄。トロピカルな風景、ジャングル・田園・都会の風景など。
せんじゅはなまちよりちょうぼうのふじ【従千住花街眺望ノ不二】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品。当初企画された36作に追加して摺られた10作のひとつ。日光奥州街道の最初の宿場町として栄えた千住付近から眺めた富士山を描く。手前には大名行...