あい‐ぜつ【哀絶】
[名・形動]非常に悲しいこと。また、そのさま。「凄絶(せいぜつ)—なる啼声を放ちて声声相和す」〈志賀重昂・日本風景論〉
あおやまえんざまつ【青山円座松】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。青山の竜岩寺にあった円座の松と呼ばれる老木を手前に配し、遠くに見える富士山と対比させた構図となっている。
あさ‐じ【浅茅】
まばらに生えた、または丈の低いチガヤ。文学作品では、荒涼とした風景を表すことが多い。《季 秋》
アハガル‐さんち【アハガル山地】
《Massif Ahaggar》アルジェリア南部、サハラ砂漠にある山地。玄武岩質の火山性の台地で、乾燥と浸食による奇岩の風景が広がる。最高峰はタハト山。かつてはスーダンと地中海を結ぶ隊商路が通っ...
あま‐げしき【雨景色】
1 雨の降っている風景。 2 雨の降りそうな気配。雨模様。
アメニティー【amenity】
環境などの快適さ。特に都市計画で、建物・風景などの快適性にいう。
あるおとこのしょうがい【ある男の生涯】
《原題、(イタリア)Vita d'un uomo. Tutte le poesie》イタリアの詩人、ウンガレッティの全詩集。モンダドーリ社が1942年に刊行開始。1960年までに「喜び」「時の感...
アルメントフーベル【Allmendhubel】
スイス中部、ベルン州、ベルナーオーバーラントにある展望地。標高1907メートル。アイガー、メンヒ、ユングフラウを望む。ミューレンとケーブルカーで結ばれる。アルプスの田園風景と高山植物を楽しめる場...
アレッツォ【Arezzo】
イタリア中部、トスカーナ州の都市。エトルリア人の町に起源し、古代ローマの植民都市が置かれた。11世紀に自治都市になり、貴金属細工で発展。14世紀にフィレンツェ共和国の支配下になった。旧市街にはサ...
いさぎよ・い【潔い】
[形][文]いさぎよ・し[ク] 1 事物・風景などが清らかである。汚れがない。「—・い朝景色に飽かずに見恍(みと)れている」〈風葉・五反歩〉 2 思い切りがよい。未練がましくない。また、さっぱり...