かわ‐かぜ【川風】
川の上を吹き渡る風。川から吹いてくる風。
かわり‐びょうぶ【替(わ)り屏風】
絵をはった小さな板を屏風のようにつなぎ合わせ、開き方によって異なる絵の出るようにしたおもちゃ。隠れ屏風。
かんか‐ふう【閑花風】
能で、世阿弥が九段階に分けたうちの第三位(上三位の第三)の芸格。静かで気品のある芸風。→九位(きゅうい)
かん‐ぷう【寒風】
冬の寒い風。《季 冬》
がい‐ふう【凱風】
《「凱」は、やわらぐ意》南からやわらかに吹く風。おだやかな風。
がく‐ふう【学風】
1 学問上の傾向や特徴。「師の—を受け継ぐ」 2 学校の気風。校風。「自由な—」
が‐ふう【画風】
絵画の作風。絵に表れた画家または流派の特色や傾向。
きいた‐ふう【利いた風】
[名・形動] 1 いかにも物知りぶったなまいきな態度を見せること。また、そのさま。知ったかぶり。「—な口をきくな」 2 気の利いていること。また、そのさま。「—な名をつけて高慢な顔したと聞いたが...
きせつ‐ふう【季節風】
季節によって吹く方向を変える風。大陸と海洋の温度差が原因で起こり、平均して、冬は大陸から海洋に、夏は海洋から大陸に向かって吹く。東南アジアやインドに著しく、乾季・雨季を生じるもとになる。モンスーン。
きた‐かぜ【北風】
北方から吹いてくる冷たい風。きた。《季 冬》「—や石を敷きたるロシア町/虚子」