とべきりん【翔べ麒麟】
辻原登の歴史小説。阿倍仲麻呂を主人公とする。「読売新聞」に連載ののち、平成10年(1998)刊行。翌年、第50回読売文学賞受賞。
飛(と)んで火(ひ)に入(い)る夏(なつ)の虫(むし)
明るさにつられて飛んで来た夏の虫が、火で焼け死ぬ意から、自分から進んで災いの中に飛び込むことのたとえ。 [補説]この句の場合、「入る」を「はいる」とは読まない。
飛(と)ん◦でる
常識にとらわれずに行動する。自由に生きる。「—◦でる女性」 [補説]「翔んでる」とも書く。
ばった【飛蝗/蝗虫/蝗】
直翅(ちょくし)目バッタ科と近縁の科の昆虫の総称。頭部は大きく、触角は短い。前翅(まえばね)はやや厚めで、その下に膜質の後ろ翅が扇子状に折り畳まれる。後脚は太く長く、よく跳躍する。卵は塊にして土...
ひ【飛】
1 将棋で、「飛車(ひしゃ)」の略。 2 野球で、「飛球」の略。フライ。「右—」「中—」
ひ【飛】
[音]ヒ(呉)(漢) [訓]とぶ とばす [学習漢字]4年 1 空中をかける。空をとぶ。「飛雲・飛球・飛行・飛翔(ひしょう)・飛来/群飛・雄飛」 2 とびはねる。とびちる。「飛花・飛散・飛沫(ひ...
ひ‐う【飛宇】
《「宇」は軒(のき)の意》高い軒。また、軒の高い家。飛檐(ひえん)。飛軒。
ひ‐う【飛雨】
風に飛ばされながら降る激しい雨。
ひ‐うん【飛雲】
風に吹かれて飛んでいく雲。
ひうん‐かく【飛雲閣】
京都の西本願寺境内にある3層の楼閣建築。国宝。豊臣秀吉の造営した聚楽第(じゅらくだい)の遺構と伝えられる。