く‐じき【求食】
食べ物を求めること。「叫喚—の声啾々(しうしう)として」〈太平記・一八〉
くず‐ゆ【葛湯】
葛粉に砂糖をまぜ、熱湯を注いでかきまぜた食べ物。《季 冬》「うすめても花の匂の—かな/水巴」
くち【口】
[名] 1 動物の消化器系の開口部で、食物を取り入れる器官。人間では顔面の下部にあって、口唇・口蓋(こうがい)・口底に囲まれ、中に歯・舌などがある。発声にも関係する。口腔(こうこう)。「食べ物...
くち‐かず【口数】
1 ものを言う回数。ことばかず。「—の多い人」 2 食べ物を用意しなければならない人の数。「—を減らす」 3 一口単位で集める寄付や資金などの数。
口(くち)が奢(おご)・る
うまい食べ物に慣れて、ぜいたくになる。「—・った人」
くち‐ぎたな・い【口汚い/口穢い】
[形][文]くちぎたな・し[ク]《「くちきたない」とも》 1 聞く人が不快に感じるほど、言葉づかいが下品で乱暴であるさま。「人を—・くののしる」 2 食い意地が張って、食べ物にいやしいさま。「—...
くち‐ぎれい【口綺麗】
[形動][文][ナリ] 1 口先だけはりっぱなことを言うさま。きれいごとを言うさま。「—な事はいいますとも」〈一葉・にごりえ〉 2 食べ物にいやしくないさま。
くち‐しのぎ【口凌ぎ】
1 一時しのぎに食べること。また、その食べ物。「お—に茶菓子をどうぞ」 2 暮らしを一時的にしのぐこと。「—の仕事」
くち‐な・れる【口慣れる/口馴れる】
[動ラ下一][文]くちな・る[ラ下二] 1 言いなれる。「—・れた調子で話す」 2 食物の味が口に合うようになる。「赴任先の食べ物にようやく—・れてきた」
クリスプ【crisp】
[形動] 1 布地などが硬く、張りのあるさま。麻のような素材についていうファッション用語。「—な風合いのシャツ」 2 食べ物が硬く砕けやすいさま。ぱりぱり、さくさくしているさま。