し‐しょく【嗜食】
[名](スル)習慣的に、また好んで食べること。「ハイエナは死肉を—する」
し‐しょく【試食】
[名](スル)食品や料理の味をみるため、ためしに食べること。「新製品を—する」「—会」
しっ‐しょく【湿食】
金属表面の液体の水が関与する腐食。ふつう常温下において、水を介して酸化還元反応を担うイオンが存在する場合に生じる。⇔乾食2。
しつ‐じき【失食】
食べ物がないこと。また、その人。欠食。「借銭の淵に首だけつかりて、—のゆく家多し」〈仮・浮世物語・一〉
しゃ‐しょく【社食】
「社員食堂」の略。
しゃみ‐かっしき【沙弥喝食】
禅宗や律宗の寺院で、食事の案内をする沙弥。沙弥で喝食の服を着ている者。沙喝。
しゅく‐しょく【宿食】
食べた物が消化しないで胃の中にたまること。また、その食べ物。しゅくじき。「四百四種の病は—を根本と為す」〈雑談集・四〉
しゅく‐じき【宿食】
「しゅくしょく(宿食)」に同じ。〈日葡〉
しゅ‐しょく【主食】
日常の食事で、主となる食べ物。米飯・パンなど。⇔副食。
しゅ‐しょく【酒食】
[名](スル)酒を飲み、物を食べること。酒と食物。「かの牛店(うしや)にて—していたるに」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉