くらわんか‐ぶね【食らわんか舟】
《「酒くらわんか、あん餅くらわんか」などと呼号したところから》江戸時代、淀川を往来する乗合船の乗客に、飲食物などを売った煮売り船の俗称。くらわんか。→煮売り船
クーラー‐ボックス
《(和)cooler+box》釣った魚を入れたり、飲食物を携帯するのに使う保冷箱。
けいこう‐かんせん【経口感染】
病原微生物の混入した飲食物などを摂取して、感染すること。
けんどん‐や【倹飩屋】
1杯盛り切りの飲食物を商う店。また、その商人。「裏屋、背戸屋、—三界、かけ取りに歩くやうな勤めするのも」〈浄・生玉心中〉
こうしん‐りょう【香辛料】
飲食物に香気や辛味を添えて風味を増す種子・果実・葉・根・木皮・花など。コショウ・ベイリーフ・セージ・シナモン・チョウジなど。スパイス。
こうとう‐がい【喉頭蓋】
喉頭の入り口を覆う、ふた状のもの。舌根のすぐ後ろにある高まりで、飲食物が食道へ行くように喉頭をふさぐ。会厭(ええん)。
こう‐ぶつ【好物】
すきな飲食物。また一般に、すきな物や事柄。「酒が大の—だ」
こう‐み【香味】
飲食物のかおりと味。「ぶどう酒の—を試す」「—野菜」
こうみ‐りょう【香味料】
飲食物に香味を添えるために加えるもの。シソ・ネギ・ユズ・ゴマ・サンショウなど。薬味。
ご‐えん【誤嚥】
[名](スル)飲食物や唾液が誤って気管に入ってしまうこと。また、異物を間違って飲んでしまうこと。