くび‐ちょう【首長】
「しゅちょう(首長)2」に同じ。「市長(しちょう)」と混同を避けるための語という。
くびなが‐りゅう【首長竜】
鰭竜(きりゅう)目の古代爬虫類(はちゅうるい)の総称。中生代に栄えた。全長4〜12メートル、胴はずんぐりとし、首が非常に長い。海生で、大きなひれ脚で泳ぎ、肉食。プレシオサウルス・エラスモサウルス...
しゅ‐ちょう【首長】
1 集団・組織を統率する長。かしら。おさ。「部族の—」 2 行政機関の独任制の長官。特に、内閣の代表者としての内閣総理大臣。都道府県知事・市町村長などをさすこともある。くびちょう。 3 カタール...
しゅちょう‐しんとう【首長新党】
知事や市長など地方公共団体の首長が政策の実現を目指して独自に結成する地域政党のこと。
しゅちょう‐せい【首長制】
議員と首長とを別々の選挙で選び、両者の牽制(けんせい)と均衡のうちに公正な政治の実現をはかる制度。米国の大統領制がこれにあたる。日本では地方公共団体で採用されている。
しゅちょう‐ぶきょく【首長部局】
地方公共団体の組織のうち、首長の指揮監督を直接受け、人事権が一般職員にまで及ぶ部局。都道府県の場合は知事部局と呼ばれる。 [補説]教育委員会・公安委員会などの行政委員会や警察・消防部局などはこれ...
しゅちょう‐れい【首長令】
イギリス国王をイギリス国教会の唯一最高の首長と定めた法律。1534年、ヘンリー8世が議会の協賛を得て発布。イギリス国教会のローマ教会からの分離を明確にした。国王至上法。
ひと‐ごのかみ【首長/魁帥】
上代、一群の人の長。首領。「自ら—となりて、穴を掘り堡(おき)を造りて常に住めり」〈常陸風土記〉