くびづかのうえのアドバルーン【首塚の上のアドバルーン】
後藤明生の短編小説。平成元年(1989)発表。平成2年(1990)改稿。同年、第40回芸術選奨文部大臣賞受賞。
くび‐づな【首綱/頸綱】
1 犬や猫の首につける綱。くびなわ。「いとをかしげなる猫の、赤き—に白き札つきて」〈枕・八九〉 2 罪人の首に掛けて縛る綱。くびなわ。「ことに母もない倅(せがれ)。隠居の田地を売っても—はつけさ...
くびなが‐りゅう【首長竜】
鰭竜(きりゅう)目の古代爬虫類(はちゅうるい)の総称。中生代に栄えた。全長4〜12メートル、胴はずんぐりとし、首が非常に長い。海生で、大きなひれ脚で泳ぎ、肉食。プレシオサウルス・エラスモサウルス...
くび‐なげ【首投げ】
1 相撲のきまり手の一。相手の首に腕を巻き、腰を入れながらひねるように投げる技。 2 レスリングで、一方の手で相手の首を巻き、他方の手で相手の腕を引いて投げる技。
くび‐なわ【首縄/頸縄】
「首綱(くびづな)」に同じ。
首(くび)にな・る
1 解雇される。 2 首を切られる。
首(くび)に縄(なわ)を付(つ)・ける
いやがる者を無理矢理連れて行こうとする。
くび‐にんぎょう【首人形】
泥を固めて首だけ作り、彩色して竹の串(くし)にさした人形。
くび‐ぬき【首抜き】
首から襟(えり)の前後にかけて大きな模様や紋を染め抜くこと。「はでな—の浴衣(ゆかた)」
くび‐ね【首根/頸根】
首の後ろがわ。首筋。首根っこ。「組み合せた手を、—にうんと椅子の背に凭れかかる」〈漱石・虞美人草〉