ほう‐ま【法馬】
はかりの分銅。ほうば。
ほしづき‐の‐うま【星月の馬】
額の上に白い点のある馬。
ほん‐ば【奔馬】
勢いよく走る馬。また、勢いの激しいことのたとえ。「—の勢い」 [補説]書名別項。→奔馬
ほんば【奔馬】
三島由紀夫の長編小説「豊饒の海」の第2巻。昭和44年(1969)刊行。血盟団事件に着想を得て、右翼思想に傾倒する青年の姿を描いた。主人公は物語の最後に割腹自殺する。
ほん‐ま【本馬】
江戸時代、宿場に置いた駄馬の一。1駄として定められていた積荷量は40貫(約150キロ)または36貫(約135キロ)。→軽尻(からじり)
ぼくぎゅう‐りゅうば【木牛流馬】
中国、蜀(しょく)の諸葛亮の創案という、牛馬の形に似た機械仕掛けの兵器・食糧運搬車。もくぎゅうりゅうば。
もくぎゅう‐りゅうば【木牛流馬】
⇒ぼくぎゅうりゅうば(木牛流馬)
ぼく‐ば【牧馬】
牧場で放牧されている馬。 平安時代の琵琶の名器。醍醐天皇御物。
ぼ‐ば【牡馬】
おすの馬。おす馬。⇔牝馬(ひんば)。
ま【馬】
うま。「青の—放れば取りつなげ」〈催馬楽・青馬〉 [補説]現代では、「絵馬」「馬屋(まや)」のように複合語として用いられる。