おお‐さわぎ【大騒ぎ】
［名］(スル)ひどく騒ぐこと。また、ひどく騒ぎたてるような事件。「ちょっとしたことから—になる」「つまらぬことで—する」
おまつり‐さわぎ【御祭（り）騒ぎ】
祭礼のときのにぎやかな騒ぎ。転じて、浮かれてはでに騒ぐこと。ばか騒ぎ。どんちゃん騒ぎ。
から‐さわぎ【空騒ぎ】
［名］(スル)たいしたことではないのに、やたらに騒ぎたてること。また、騒いだわりに実りのないこと。「マスコミの—に終わる」
こころ‐さわぎ【心騒ぎ】
心が落ち着かないこと。むなさわぎ。「見るからに—のいとどまされば、言少なにて」〈源・浮舟〉
さわぎ【騒ぎ】
《上代は「さわき」》 １ 騒ぐこと。また、騒がしいこと。やかましさ。「教室の—が静まる」 ２ 人々が騒ぐような出来事。ごたごた。騒動。「—を起こす」「—になる」 ３ （「…どころのさわぎ」の形で...
死(し)ぬの生(い)きるのという騒(さわ)ぎ
死ぬとか死なないとか口走るような大げさな騒ぎ。また、生死にかかわるような深刻な騒ぎ。
そこぬけ‐さわぎ【底抜け騒ぎ】
酒宴などで、歌ったり踊ったりして度外れに騒ぐこと。ばか騒ぎ。
そら‐さわぎ【空騒ぎ】
「からさわぎ」に同じ。「殿の人々—すれば」〈宇津保・藤原の君〉
どんちゃん‐さわぎ【どんちゃん騒ぎ】
［名］(スル)太鼓・三味線などの鳴り物入りでにぎやかに遊ぶこと。また、そのような騒ぎ。「優勝を祝って—する」
ばか‐さわぎ【馬鹿騒ぎ】
［名］(スル)むやみに騒ぐこと。また、その騒ぎ。大騒ぎ。「酒を飲んで—する」
