さきぼう‐かつぎ【先棒担ぎ】
人の手先となり、先に立って騒ぎ回ること。また、その人。
さわぎ【騒ぎ】
《上代は「さわき」》 1 騒ぐこと。また、騒がしいこと。やかましさ。「教室の—が静まる」 2 人々が騒ぐような出来事。ごたごた。騒動。「—を起こす」「—になる」 3 (「…どころのさわぎ」の形で...
さわぎ‐うた【騒ぎ歌/騒ぎ唄】
1 江戸時代、遊里で三味線や太鼓ではやしたててうたったにぎやかな歌。転じて、広く宴席でうたう歌。 2 歌舞伎下座音楽の一。揚屋・茶屋などの場面で、酒宴・遊興の騒ぎを表すもの。大鼓・小鼓または太鼓...
さわぎ‐た・つ【騒ぎ立つ】
[動タ五(四)] 1 騒ぎはじめる。また、盛んに騒ぐ。「心が—・つ」「風に—・つ波」 2 騒々しく立ち去る。「群鳥(むらどり)の—・ちぬるこなたより雲の空をぞ見つつながむる」〈平中・七〉 [...
さわぎ‐た・てる【騒ぎ立てる】
[動タ下一][文]さわぎた・つ[タ下二]大騒ぎをする。あれこれ言い立てたりして騒ぐ。「つまらないことで—・てるな」
さわ‐だ・つ【騒立つ】
[動タ五(四)]《「ざわだつ」とも》騒がしくなる。騒ぎはじめる。「瀑布に近づく水流の—・つように」〈蘆花・思出の記〉
さんざ‐め・く
[動カ五(四)]《「さざめく」の音変化。「ざんざめく」とも》ひどく浮き浮きと騒ぎ立てる。にぎやかに騒ぐ。「弦歌—・く巷(ちまた)」
ざしき‐うた【座敷歌】
民謡の分類の一つで、酒宴の席でうたわれる歌。労作歌や盆踊り歌などから転用されたものが多い。祝い歌・騒ぎ歌など。
しお‐さい【潮騒】
《「しおざい」とも》潮の満ちてくるときに、波の騒ぎ立つ音。 [補説]書名別項。→潮騒
システム‐ばいばい【システム売買】
コンピューターを介して株式の売買を処理する商い。注文から約定までが迅速化し、市場の活性化に寄与しているが、1987年のニューヨーク市場の暴落騒ぎに見られるように、コンピューターの売り一本が生じた...