ほお‐がまち【頰輔】
頰の形をつくっている骨格。また、頰のこと。
ほね【骨】
[名] 1 脊椎動物の内骨格を構成する構造物。膠質(こうしつ)および石灰質を成分とし、骨組織・骨髄・軟骨組織・骨膜からなり、体の支持・運動や内臓の保護、骨髄での血球生成などの働きをする。ふつう...
ほね‐ぐみ【骨組(み)】
1 からだの骨の組み立て。骨格。「—のがっしりしたからだ」 2 建造物・機械などの基礎的な構造の部分。 3 物事の根本となる仕組み。「論文の—を考える」
ほね‐つき【骨付(き)】
1 骨組みのようす。骨格。 2 骨がついていること。また、その肉。 3 魚を二枚におろしたとき、背骨のついているほうの身。
ほね‐ぶと【骨太】
[名・形動] 1 骨が太いこと。骨格のがっしりしていること。また、そのさま。「—な(の)からだ」⇔骨細。 2 基本や根幹がしっかりしていること。構成などが荒削りだが、がっしりとしていること。また...
ポルフィリン【porphyrin】
窒素原子を1個含む五員環の環式化合物が、さらに4個環状に結合した構造を骨格とする化合物の総称。配位子として錯体を作り、中心原子が鉄のヘモグロビン、コバルトのシアノコバラミン、マグネシウムのクロロ...
マイオカイン【myokine】
《「ミオカイン」とも》骨格筋から分泌される生理活性物質の総称。少なくとも数十種類の物質が見つかっており、健康寿命や疾患の抑制と関わりがあると考えられている。
マイクロフィラメント【microfilament】
微小管・中間径フィラメントとともに細胞骨格を構成するたんぱく質の線維。直径5〜8ナノメートル。アクチンを主成分とすることから、アクチンフィラメントとも呼ばれる。ミクロフィラメント。微小線維。微細線維。
マルファン‐しょうこうぐん【マルファン症候群】
身長が高く手足が細長いなどの骨格異常や、目の水晶体、心臓血管系の異常を主症状とする病気。常染色体顕性遺伝を示すが、詳しい原因は不明。フランスの小児科医マルファン(B.J.A.Marfan)が最初...
ミオスタチン【myostatin】
骨格筋の細胞増殖を抑制するはたらきをもつたんぱく質。サイトカインの一種。