きょう‐ばつ【矜伐】
才能があると、おごり高ぶること。矜慢。
きょ‐ごう【倨傲】
[名・形動]おごり高ぶること。また、そのさま。傲慢。「—な態度」
けん【権】
[名] 1 他を支配する力。権力。「兵馬の—を握る」 2 物事を行う資格。また、他に対して物事を主張・要求する資格。権利。「参政—」「サーブ—」「嬢様の聟君を択ぶ—は俺にあるんだ」〈魯庵・社会...
げき‐えつ【激越】
[名・形動](スル)感情が激しく高ぶること。感情が高ぶって言動が荒々しくなること。また、そのさま。「—な口調で演説する」「情に—して理義を忘るる為に」〈魯庵・「破垣」発売停止に就き当路者及江湖に...
げき‐こう【激昂/激高】
[名](スル)感情がひどく高ぶること。ひどく怒ること。げっこう。「—して机を叩く」
こう‐ふん【興奮/昂奮/亢奮】
[名](スル) 1 感情が高ぶること。「—を静める」「—して口数が多くなる」「—状態」 2 生体またはその器官・組織が、内外の刺激に反応して、休止状態から急速に活動状態になること。特に、神経細胞...
しん‐けい【神経】
《(オランダ)zenuwの訳語で、杉田玄白ほか訳「解体新書」に現れる語。神気の経脈の意》 1 からだの機能を統率し、刺激を伝える組織。中枢神経(脳・脊髄)と末梢神経(脳神経・脊髄神経・自律神経)...
じょう‐か【情火】
火が燃えるように激しく高ぶる情欲。「—に身を焦がす」
じょう‐まん【上慢】
仏語。十分な境地に達しないのに達したと慢心を起こし、おごり高ぶること。増上慢。
たか・ぶ【高ぶ】
[動バ上二]思い上がる。高慢になる。高ぶる。「心—・びて順(まつろ)ふこと無し」〈安閑紀〉