カタ‐ジュタ【Kata Tjuta】
オーストラリアのほぼ中央、ノーザンテリトリー南西部にある岩山群。ウルルの西約32キロメートルに位置する。大小36の赤味を帯びた岩山が連なり、最高地点は546メートル。古くからアボリジニーの聖地と...
カナイマ‐こ【カナイマ湖】
《Laguna de Canaima》ベネズエラ東部、ギアナ高地に広がるグランサバナにある湖。カラオ川の一部で、流入・流出口にいくつもの滝があり、景勝地として知られる。周辺一帯はカナイマ国立公園...
カナイマ‐こくりつこうえん【カナイマ国立公園】
《Parque Nacional Canaima》ベネズエラ東部、ギアナ高地の中心部にある国立公園。総面積約3万平方キロメートル。テプイとよばれる標高差1000メートルにもおよぶテーブル状の山々...
かみじょう‐かもんじ【上条嘉門次】
[1847〜1918]登山案内人。長野の生まれ。明治13年(1880)から上高地に住み、ウェストン・小島烏水(こじまうすい)ら多くの人を槍ヶ岳・穂高岳などに案内して、日本近代登山の発展に貢献した。
かめおか‐ぼんち【亀岡盆地】
京都府中西部、丹波高地南部に広がる構造盆地。南北約10キロメートル、東西約3.5キロメートルとほぼ南北にのびる。旧丹波国の中心地で、条里制の名残がある。水田地帯だが、野菜の栽培も盛ん。
カラコル【Karakol/Каракол】
キルギス北東部にある都市。イシククル州の州都。1941年から1991年までの旧称プルジェバリスク。テルスケイアラタウ山脈の麓、イシククル湖の東端部の標高約1770メートルの高地に位置する。旧ソ連...
かわうち【川内】
福島県双葉郡にある村。阿武隈高地の中央部に位置し、村の約90パーセントを森林が占める。平伏(へぶす)沼はモリアオガエルの繁殖地として国の天然記念物に指定されている。
かんすい‐せき【寒水石】
茨城県北部から産する結晶質石灰岩の石材名。阿武隈高地南端の古生層の中から掘り出され、白色や濃緑色・灰色の縞(しま)模様がある。建築・彫刻用。
きたかみ‐さんち【北上山地】
⇒北上高地
キト【Quito】
エクアドル共和国の首都。アンデス山脈中の標高2850メートルの高地にあり、赤道直下に位置するが気候は温暖。インカ帝国の古都。16世紀にスペインの植民地となり、キリスト教布教の拠点となる。セントロ...