ほご‐ちょう【保護鳥】
法律によって捕獲を禁止されている鳥。現行法(鳥獣保護法)では猟鳥のほうを指定している。禁鳥。
ほし‐どり【干し鳥/乾し鳥】
干した鳥の肉。「ひばりの—、これらを生けて囮(をとり)にて捕らば」〈宇津保・藤原の君〉
ほととぎす【時鳥/子規/杜鵑/不如帰/郭公】
[名] 1 カッコウ科の鳥。全長28センチくらい。全体に灰色で、胸から腹に横斑がある。アジア東部で繁殖し、冬は東南アジアに渡る。日本には初夏に渡来。キョキョキョと鋭く鳴き、「てっぺんかけたか」...
ほろほろ‐ちょう【ほろほろ鳥/珠鶏】
キジ目ホロホロチョウ科の鳥。全長約55センチ。体は丸く、黒に白の斑があり、顔・首は裸出して青い。尾は短く、けづめはない。家禽(かきん)化され、食用。同科に7種があり、すべてアフリカのサハラ砂漠以...
ぼう‐ちょう【防鳥】
鳥による害を防ぐこと。「—ネット」
まさむね‐はくちょう【正宗白鳥】
[1879〜1962]小説家・劇作家・評論家。岡山の生まれ。本名、忠夫。自然主義作家として、虚無的人生観を客観的に描いた。文化勲章受章。小説「何処へ」「泥人形」、戯曲「安土の春」、評論「作家論」など。
ま‐とり【真鳥】
鳥。また、鷲(わし)のようにりっぱな鳥。
まめ‐どり【豆鳥】
イカルの別名。
みお‐どり【鳰鳥】
カイツブリの古名。「—の潜(かづ)き息づき」〈記・中・歌謡〉
みずこい‐どり【水恋鳥】
アカショウビンの別名。《季 夏》