かせどり
小正月の夜、若者たちが鶏の鳴き声をまねたりして各戸を回り、餅(もち)などをもらい歩く風習。かっかどり。かせぎどり。ほとほと。《季 新年》 [補説]佐賀市見島地区のものは、平成30年(2018)「...
かたいと‐どり【片糸鳥】
雁(がん)の別名。
か‐ちょう【花鳥】
花と鳥。花または鳥。観賞したり、詩歌・絵画などの題材にする場合にいう。
かつお‐どり【鰹鳥】
1 カツオドリ目カツオドリ科の鳥。全長76センチくらい。頭部と背面は黒褐色、腹は白。魚食性で、カツオの群れの上をよく飛ぶ。孤島の断崖(だんがい)・岩壁で繁殖。世界の熱帯海に分布。日本では、九州お...
かも‐どり【鴨鳥】
《古くは「かもとり」とも》鴨のこと。「—の遊ぶこの池に」〈万・七一一〉
カラクン‐ちょう【カラクン鳥】
《(オランダ)kalkoenからか》シチメンチョウの別名。カラクン。
から‐とり【唐鳥】
オウム・クジャクなどの、外国産の鳥。「大納言殿より—いんこうまゐる」〈御湯殿上日記〉
かわ‐ちどり【川千鳥】
川にいるチドリ。川辺に集まるチドリ。《季 冬》
かんく‐ちょう【寒苦鳥】
インドのヒマラヤにすむという想像上の鳥。夜に雌は寒苦を嘆いて鳴き、雄は夜が明けたら巣を作ろうと鳴くが、太陽が出ると寒さを忘れて怠ける。仏教では、怠けて悟りの道を求めない人間にたとえる。かんくどり。
かんこ‐どり【閑古鳥】
カッコウの別名。《季 夏》「うき我をさびしがらせよ—/芭蕉」