かんのう‐ちょう【勧農鳥】
《春に「田を作らば作れ、時過ぐれば実らず」と鳴き、農業を奨励するといわれたところから》ホトトギスの別名。
がい‐ちょう【害鳥】
農作物などに有害な鳥類。同じ鳥でも季節によって害鳥となることがある。スズメは春は害虫を食べる益鳥とされるが、秋には稲の害鳥とされる。⇔益鳥(えきちょう)。
が‐ちょう【鵝鳥】
ガンを飼いならしてつくられた家禽(かきん)。中国系はサカツラガンが原種で、代表的品種にシナガチョウがあり、白色か褐色で、くちばしの上にこぶをもつ。ヨーロッパ系はハイイロガンが原種で、白色のエムデ...
がっぽう‐どり【がっぽう鳥】
カッコウの別名。
がび‐ちょう【画眉鳥】
スズメ目チメドリ科の鳥。全長約15センチ。全体に茶褐色で、目のまわりから後方にかけて白い筋がある。中国南部から東南アジア北部にかけて分布。日本では特定外来生物に指定されている。
がらん‐ちょう【伽藍鳥】
ペリカンの別名。
き‐つつき【啄木鳥】
キツツキ目キツツキ科の鳥の総称。スズメ大からカラス大まであり、ふつう森にすむ。一般に雄の頭部に赤か黄色の部分がある。指は2本が前向き、2本が後ろ向きで、鋭い爪があり、爪と堅い尾羽で体を支えて樹幹...
きゅうかん‐ちょう【九官鳥】
ムクドリ科の鳥。全長約30センチ。全身黒色で、翼に白斑、ほおから首の後ろにかけ黄色い部分があり、くちばしと足は橙(だいだい)色。人間の言葉をよくまねる。インドから東南アジアの原産。秦吉了(しんき...
きゅう‐ちょう【窮鳥】
追いつめられて逃げ場を失った鳥。
きょう‐ちょう【恐鳥】
モアの別名。