しゅよう‐し【主鷹司】
律令制で、兵部省に属し、遊猟のために飼育するタカや犬の調習をつかさどった役所。たかつかさ。
たか‐つかさ【主鷹司】
⇒しゅようし(主鷹司)
しょう【兄鷹】
《小(しょう)の意か》雄のタカ。雄よりも大きい雌のタカを弟鷹(だい)というのに対する。「物怖ぢしたる鳥の—やうの物のやうなるは」〈源・夕霧〉
しら‐たか【白鷹】
白色のタカ。特に、羽毛の白いオオタカ。
す‐だか【巣鷹】
巣にいる鷹のひな。また、これを捕らえて鷹狩り用に飼育すること。
そう‐よう【蒼鷹】
1 羽毛が青色を帯びている鷹(たか)。しらたか。 2 《1が猛々しいところから》情け容赦のない役人のたとえ。「郅都(しっと)—の忠心の翼も折れ、勅勘の身と成り給ひ」〈浄・嫗山姥〉
たか【鷹】
タカ目タカ科の鳥のうち、小形ないし中形のものの総称。多く生きた動物を食し、鋭いつめをもち、くちばしの先は鋭く鉤(かぎ)形に曲がる。鷹狩りにはオオタカ、地域によりクマタカが用いられた。ハイタカ・ノ...
たか‐いぬ【鷹犬】
鷹狩りに用いる犬。
たか‐うすべお【鷹護田鳥尾/高薄部尾】
矢羽の一。うすべおの、斑の部分が多いもの。たかうすびょう。→うすべお
たかおか‐じょう【鷹岡城】
弘前城の異称。