あさ‐も【麻裳】
麻布で作った裳。
あさも‐よし【麻裳よし】
[枕]《「よ」「し」は間投助詞か》麻を紀伊の特産とするところから「紀」「紀人(きひと)」「紀路(きぢ)」「城上(きのへ)(地名)」などにかかる。「—紀へ行く君が」〈万・一六八〇〉 「—紀路に入り...
あさんか‐ちっそ【亜酸化窒素】
窒素の酸化物。正式名称は一酸化二窒素。弱い香気のある無色の気体。吸入すると顔の筋肉が痙攣(けいれん)し、笑っているように見えるところから笑気(しょうき)ともいう。麻酔剤に使用。また、代表的な温室...
あざぶ‐だいがく【麻布大学】
神奈川県相模原市にある私立大学。明治23年(1890)開設の東京獣医講習所に始まる。昭和25年(1950)麻布獣医科大学として発足。昭和55年(1980)現校名に改称。
麻布(あざぶ)で気(き)が知(し)れぬ
江戸の麻布には六本木という地名があるが、それにあたる木がないところから、「木が知れぬ」に「気が知れぬ」を通わせたしゃれ。
アシッド【acid】
[名] 1 「酸(さん)」に同じ。 2 麻薬、特にLSDをいう。
[形動]厳しいさま。辛辣(しんらつ)なさま。また、色彩などが強烈なさま。
あし‐つ‐お【足津緒】
1 琴の弦の端を組み糸で結びかがったもの。「夏来れば東(あづま)の琴の—に縒(よ)りかけてける藤浪の花」〈新撰六帖・五〉 2 いろいろな色に染めた麻でよりあわせた縄。牛馬を引いたり、装束を掛けた...
あそう【麻生】
狂言。麻生の某の召使い下六(源六)が、主人の宿がわからなくなり、迎えに来た藤六と囃子物(はやしもの)で探し当てる。
あそう【麻生】
姓氏の一。 [補説]「麻生」姓の人物麻生太郎(あそうたろう)麻生久(あそうひさし)麻生豊(あそうゆたか)
あそう‐は【麻生派】
自由民主党の派閥の一。志公(しこう)会と、その前身である為公(いこう)会の通称。会長は麻生太郎。