あねは‐づる【姉羽鶴】
ツル科の鳥。全長約95センチ。全身が淡青灰色で、のどと首の前部は黒い。ユーラシア大陸の中央部で繁殖し、冬にインドなどへ渡る。日本では迷鳥。
あま‐の‐おもて【安摩の面】
1 舞楽「安摩」に用いる仮面。長方形の厚紙に薄絹をはり、墨で様式化した人の顔を描いたもの。→蔵面(ぞうめん) 2 矢羽根の斑(ふ)の一。上に黒い山形、下に黒いうろこ形の斑のあるワシの白羽。あまのめ。
あめ‐まだら【飴斑】
牛の毛色の名。飴色の地に黒い斑点のあるもの。
アメリカ‐インディアン【American Indian】
南北アメリカ大陸に住む先住民をさす。エスキモー・アリュート族などを除く。黄色人種で、目・頭髪は黒い。ネイティブアメリカン。 [補説]「インディアン」はコロンブスがアメリカをインドと誤認したところ...
あん‐せきしょく【暗赤色】
黒みがかった赤色。どす黒い赤色。
あん‐せん【暗線】
スペクトルに現れる黒い線。光が物質に吸収されて生ずる。吸収線。
あん‐ぜん【暗然/黯然/闇然】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 悲しみ、絶望などで心がふさぐさま。気落ちするさま。「—として云うべき言葉もなく」〈谷崎・春琴抄〉 2 暗いさま。黒いさま。また、はっきりしないさま。「沖より来...
いえ‐だに【家蜱】
オオサシダニ科のダニ。体長0.7ミリほどで体は長卵形、脚は四対。家ネズミの寄生虫であるが、人に移行し、吸血後は白色から赤黒い色になる。《季 夏》
いか‐の‐すみ【烏賊の墨】
イカの内臓にある墨汁嚢(ぼくじゅうのう)の黒い液。危険にあうと、漏斗(ろうと)から噴出させて逃げる。セピア色の顔料に使用。いかすみ。
いし‐だい【石鯛】
スズキ目イシダイ科の海水魚。全長約70センチ。体形はタイに似る。若魚には淡い青灰色の地に7本の黒い横縞があるが、老成すると消え、口の周辺が黒くなる。鳥のくちばしのように丈夫な歯をもち、サザエ・ア...