しろ‐ロム【白ロム】
回線が未契約で、電話番号が記録されていない携帯電話やPHSの端末の通称。契約者情報を記録したSIM(シム)カードを採用しない第二世代携帯電話の大部分では、回線契約時に端末本体のROM(ロム)に電...
しんかい‐ぎょ【深海魚】
水深200メートルより深い海に生息する魚類。巨大な水圧、暗黒、恒常的な低温、水の流動の少ないことなどのために、骨格や筋肉が軟弱、目や発光器の発達、または目の退化、口や胃が大きいなどの特徴が著しい...
しん‐ぎんこう【針銀鉱】
銀と硫黄からなる鉱物。単斜晶系。金属光沢のある黒色で軟らかい。セ氏173度で等軸晶系に転移し輝銀鉱になるが、両種を区別せず輝銀鉱とよぶことも多い。アカンサイト。Ag2S
シングルベース‐かやく【シングルベース火薬】
黒色火薬に比べて発煙量が少ない無煙火薬の一。ニトロセルロースを基剤として、安定剤、膠化(こうか)剤などを添加したもの。 [補説]ほかに、ニトロセルロースにニトログリセリンを加えたダブルベース火薬...
しんこく‐しょうせつ【深刻小説】
人生や社会の悲惨な面を深刻に描き出す傾向の小説。観念小説とともに、日清戦争後の時代を背景にしたのが一特色。広津柳浪(ひろつりゅうろう)の「黒蜥蜴(くろとかげ)」など。悲惨小説。
しんしとワインをのむおんな【紳士とワインを飲む女】
《原題、(オランダ)Drinkende dame met een heer》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦66センチ、横77センチ。黒い帽子をかぶった男性が女性にワインを飲むよう勧める様...
しんしょうせつ【新小説】
文芸雑誌。明治22年(1889)1月、饗庭篁村(あえばこうそん)らにより創刊、いったん中絶、明治29年(1896)7月、幸田露伴の編集で再刊。昭和2年(1927)1月「黒潮」と改題、同年3月春陽...
しん‐じゅうしょうしゅぎ【新重商主義】
1 《neo-mercantilism》18世紀末以降、フランス・アメリカ・ドイツなどが採った保護貿易政策。 2 《new mercantilism》第二次大戦後、先進諸国が経済ナショナリズムの...
しんじゅのみみかざりのしょうじょ【真珠の耳飾りの少女】
《原題、(オランダ)Het Meisje met de Parel》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦45センチ、横39センチ。黒い無地を背景に、青い布を頭に巻いた少女が振り返っている姿を描...
しんせいじ‐メレナ【新生児メレナ】
《メレナ(melena)は下血(げけつ)の意》新生児に起こる、黒色便を排出したり褐色のものを嘔吐(おうと)したりする病気。ビタミンK欠乏などによる消化管出血が原因の真性メレナと、母親などの血液を...