きんらん‐ちょう【金襴鳥】
ハタオリドリ科の鳥。全長約15センチ。繁殖期の雄は顔と腹が黒のほかは橙(だいだい)色。それ以外のときは雌と同じく暗褐色。アフリカの原産。飼い鳥。
キー‐プレート【key plate】
1 プロセス印刷で、像の輪郭や細密な暗部を刷るのに用いる、黒インク用の版。色の三原色に従えば、シアン・マゼンタ・イエローの重ね刷りで黒も表現できるが、これらとは別に黒の版も用いることで像が引き締...
ぎおんさいれいしんこうき【祇園祭礼信仰記】
浄瑠璃。時代物。五段。中邑阿契(なかむらあけい)・豊竹応律(とよたけおうりつ)・黒蔵主(こくぞうす)らの合作。宝暦7年(1757)大坂豊竹座初演。「信長一代記」を題材とし、特に四段目の「金閣寺」...
ぎおんのきょうだい【祇園の姉妹】
溝口健二原作・監督による映画の題名。昭和11年(1936)公開。白黒トーキー作品。京都の色町で働く芸妓の姉妹の姿を描く。出演、山田五十鈴、梅村蓉子ほか。第13回キネマ旬報ベストテンの日本映画ベス...
ぎ‐さん【蟻蚕】
孵化(ふか)したばかりの蚕の幼虫。黒褐色の毛で覆われ、アリに似る。毛蚕(けご)。
ぎふ‐ちょう【岐阜蝶】
アゲハチョウ科のチョウ。翅(はね)の開張5〜6センチ。翅は淡黄色の地に黒色の太い縞模様が並ぶ。後ろ翅には赤・橙・青色の斑紋がある。早春に出現し、飛び方は弱々しい。幼虫の食草はカンアオイ。本州のみ...
ぎゃっ‐こう【逆光】
《「逆光線」の略》写真などで、対象物の背後からさす光。「—を受けて樹木が黒々と見える」⇔順光。 [補説]書名別項。→逆光
ぎょう‐じ【行司】
1 相撲で、力士を立ち合わせ、勝負を判定する役。また、その人。 2 「行事4」に同じ。 [補説]行司1の階級と軍配の房・菊綴じの色階級色立行司 木村庄之助総紫立行司 式守伊之助紫白三役格朱幕内格...
ぎょう‐ふう【暁風】
明け方の風。「—冷々として青黒き海原を掃い来り」〈蘆花・自然と人生〉
ぎん【銀】
1 銅族元素の一。金と並び称される貴金属。単体は白色で金属光沢がある。電気・熱の伝導性は金属中最大で、展延性は金に次いで大きく、厚さ0.15マイクロメートルの箔(はく)にすることが可能。硝酸およ...