りゅう‐じん【竜神】
1 竜を神格化した呼び方。雨・水などをつかさどるとされ、漁師は海神として信仰することが多い。竜王。 2 仏法を守護する天竜八部衆の一。
りゅうじん‐おおつりばし【竜神大吊橋】
茨城県北部、竜神峡にあるダム湖の竜神湖に架けられた吊り橋。湖面からの高さ100メートル、長さ375メートルの歩行者専用橋。
りゅうじん‐おんせん【龍神温泉】
和歌山県田辺市龍神村龍神にある温泉。日高川上流に位置し、泉質は単純温泉。
りゅうじん‐きょう【竜神峡】
茨城県北部にある峡谷。竜神川の岩層が浸食し形成された。原生林が多く残る。下流部に竜神ダムがある。
りゅうじん‐さい【竜神祭】
雨ごいや豊漁・海難除災などを願って竜神を祭る祭礼。竜神は本来、インド民間信仰では仏法の守護神でもあったが、のちに水をつかさどる神として中国・日本などで信仰されるようになった。
りゅうじん‐にっぽん【竜神NIPPON】
男子バレーボール日本代表チームの愛称。平成21年(2009)一般公募により命名されたが、令和6年(2024)に廃止となった。→火の鳥NIPPON [補説]天地を制する強さをもつ竜神のように、世界...
りゅうじん‐はちぶ【竜神八部】
「天竜八部衆」に同じ。
りゅうじん‐ばやし【竜神囃子】
長唄囃子(ばやし)の一。太鼓・チャッパ(小形のシンバル)・小鼓・大太鼓に篠笛を吹き合わせるもので、海に関する曲に用いる。歌舞伎下座音楽では、見世物の場などに使う。