あい【穢】
⇒わい
あい【藍】
1 タデ科の一年草。高さ50〜80センチ。茎は紅紫色で、葉は長楕円形。秋、穂状に赤い小花をつける。葉・茎から藍染めの染料をとり、京都・大坂・阿波が産地として知られた。果実は漢方で解熱・解毒に使う...
あい【間】
1 物と物とのあいだ。「—の小門(くぐり)を開けて」〈木下尚江・良人の自白〉 2 ひと続きの時間。あいま。「喜ぶ—は少なくて」〈露伴・日ぐらし物語〉 3 「間駒(あいごま)」の略。 4 「間狂言...
あい【隘】
[音]アイ(漢) [訓]せまい 道や土地などがふさがって細い。「隘路/狭隘」
あい【靄】
[音]アイ(呉)(漢) [訓]もや 1 もや。「晩靄」 2 雲やかすみがたなびくさま。「靄靄」
アイ【eye】
目。目の形をしたもの。目の役をするもの。「—ライン」「マジック—」
アイ【I/i】
1 英語のアルファベットの第9字。 2 〈I〉ローマ数字の「一」。 3 〈I〉《iodine》沃素(ようそ)の元素記号。 4 〈i〉数学で、虚数単位。2乗して−1になる数。 5 〈I〉英語の代名...
あい‐あい【哀哀】
[ト・タル][文][形動タリ]深く悲しむさま。悲しく哀れなさま。「歌う声—として野づらに散りぬ」〈蘆花・不如帰〉
あい‐あい【曖曖】
[ト・タル][文][形動タリ]うす暗くて、はっきりしないさま。また、おぼろにかすんでいるさま。「この—たる日光に浴していると」〈芥川・煙草と悪魔〉
あい‐あい【相合(い)/相相】
《「あいやい」とも》 1 互いに優劣のないこと。「少しのものも—にほどこして」〈倉田・出家とその弟子〉 2 物事を一緒にすること。二人以上で、一つの物を所有し使用すること。「仏壇の御あかしと—で...