マヌーハ‐じいん【マヌーハ寺院】
《Manuha Temple》ミャンマー中部の都市遺跡バガンの南郊のミンカバー村にある仏教寺院。11世紀半ば、パガン朝を創始した初代王アノーラータに捕えられたモン族の王マヌーハが、幽閉ののちに建...
マヌ‐ほうてん【マヌ法典】
《原題、梵Manu-smṛti「マヌ」は人類の祖の意》前2世紀ごろ、バラモン教徒の規範としてまとめられた法典。12章から成り、諸儀礼・日々の行事・カースト義務などを定めている。長くインド人の生活...
マヌティウス【Aldus Manutius】
[1449〜1515]イタリアの古典学者・印刷業者。ギリシャ古典の印刷・保存を志し、ベネチアに印刷所を設立して多数の古典を刊行。ルネサンス運動に貢献した。またアルドという今日のイタリックのモデル...
ま‐ぬけ【間抜け】
[名・形動] 1 おろかなこと。また、そのさま。人をののしるときにも用いる。「—な(の)人」「あの—め」 2 見当はずれなこと。手ぬかりのあること。また、そのさま。「—な答えをする」
マトリョーシカ【(ロシア)matryoshka】
ロシアの郷土玩具。木製の人形で、胴体が上下に分割できるようになっている。中に同じように分割できる人形が複数入れ子式に入っている。女性の絵が描かれているものが一般的。マトリョーシカ人形。
まつり‐こ・む【祭り込む】
[動マ五(四)] 1 尊いものとしてある場所に安置して祭る。「先祖代々の墓の中に新仏を—・むからであろう」〈漱石・趣味の遺伝〉 2 名目だけの地位につけて、ていよく遠ざける。「足下のような好色漢...
マタイバ‐かんしょう【マタイバ環礁】
《Mataiva》南太平洋、フランス領ポリネシア、トゥアモトゥ諸島に属する環礁。タヒチ島の北東約350キロメートルに位置する。中心地は北西部のパフア。コプラを産する。南東部に、マラエとよばれる古...
マタバヌ‐さん【マタバヌ山】
《Mount Matavanu》南太平洋、サモアのサバイイ島北東部にある火山。標高708メートル。玄武岩質の成層火山で、1905年から1911年にかけて噴火を起こし、溶岩流が海岸まで達した。マタ...
まちのうた【街の歌】
ベートーベンのピアノ三重奏曲第4番の通称。変ロ長調。1798年の作。名称は、第3楽章の主題に、当時のウィーンで人気を博していた歌劇のアリアを用いたことに由来する。
マタガルパ【Matagalpa】
中央アメリカ、ニカラグア北西部の都市。マタガルパ県の県都。首都マナグアの北東約100キロメートル、中央高地の山間に位置する。有名なコーヒーの産地で、牧畜業が盛ん。近年、山岳リゾートとして脚光を浴...