リュビツァひ‐の‐ていたく【リュビツァ妃の邸宅】
《Konak kneginje Ljubice》セルビアの首都ベオグラードにある邸宅。オスマン帝国に対する蜂起でセルビア公国を成立させたミロシュ=オブレノビッチ1世により、1832年に建造。妻リ...
りゅう‐の‐はし【竜の橋】
《Zmajski most》スロベニアの首都リュブリャーナを流れるリュブリャニツァ川に架かる、フランツ=ヨーゼフ1世橋の通称。ボードニコフ広場の北東に位置する。通称は、欄干に市の象徴である四つの...
リュブリャーナ‐じょう【リュブリャーナ城】
《Ljubljanski grad》スロベニアの首都リュブリャーナにある城。12世紀半ば以前の創建。14世紀以降、ハプスブルク家の所有となった。15世紀末に造られたゴシック様式の礼拝堂を除き、1...
リュブリャーナ【Ljubljana】
スロベニア共和国の首都。製薬業が盛ん。長くオーストリアの支配を受けた。バロック様式の建物の町並みが残る。人口、行政区27万(2008)。ドイツ語名ライバッハ。イタリア語名リビアナ。
リュミーヌ‐きゅう【リュミーヌ宮】
《Palais de Rumine》スイス西部の都市ローザンヌにある建物。19世紀初頭、帝政ロシアの皇族の子孫であるG=リュミエールにより、イタリアルネサンス風の建築様式で建造。市に寄贈され、現...
リラ【(イタリア)lira】
1 イタリアの旧通貨単位。1リラは100センテシミに相当した。2002年1月(銀行間取引は1999年1月)、EU(欧州連合)の単一通貨ユーロ導入以降は廃止。 2 トルコの通貨単位。1リラは100...
りょうし‐りきがく【量子力学】
素粒子・原子・分子などの微視的な世界の物理現象を扱う理論体系。物質のもつ波動性と粒子性、観測による測定値の不確定性などを基本とする。アインシュタインの光量子論、ボーアの原子構造論などを経て、ハイ...
りょうせいふだん【良政府談】
トマス=モアの「ユートピア」を、明治15年(1882)に井上勤が翻訳した際の題名。
梁上(りょうじょう)の君子(くんし)
《「後漢書」陳寔(ちんしょく)伝から。陳寔が梁(はり)の上に忍び込んでいる盗賊を見つけて、悪い習慣が身につくとあの梁の上の君子のようになるのだと子供たちを戒めたという故事による》 1 盗賊。どろ...
りょうし‐じょうけん【量子条件】
古典量子論において、水素原子内の電子が安定的な軌道をとりうる条件。電子は特定の軌道しかとることができず、別の軌道に移るときには、エネルギー準位の差に相当するエネルギーの電磁波を吸収または放出しな...