ニカイア【(ギリシャ)Nikaia】
小アジアの北西部にあった古代都市。325年、ローマ皇帝コンスタンティヌス1世がキリスト教会最初の公会議を召集し、三位一体説をとるアタナシウス派を正統とし、アリウス派を異端とした。現在名イズニク。...
におい‐すみれ【匂菫】
スミレ科の多年草。高さ約15センチ。葉は根際から出て、心臓形。春、濃紫色の芳香のある花が咲く。南ヨーロッパ・西アジアの原産。観賞用。バイオレット。《季 春》
にくたいとしとあくま【肉体と死と悪魔】
《原題、(イタリア)La carne, la morte e il diavolo nella letteratura romantica》イタリアの英文学者・文筆家のプラーツによる文芸評論。1...
ニザーミー‐びょう【ニザーミー廟】
《Nizami məqbərəsi》アゼルバイジャン共和国の都市ギャンジャにある霊廟。中世ペルシアの詩人ニザーミー=ガンジャビーを祭る。現在の円筒形の霊廟は旧ソ連からの独立後の1991年に建造。...
にこう【尼港】
ロシアの都市ニコラエフスクナアムーレの日本名。
ニザーミー‐どおり【ニザーミー通り】
《Nizami küçəsi》アゼルバイジャンの首都バクーにある目抜き通り。海岸に平行して東西に延びる。商店やカフェが並び、バクー随一の繁華街として知られる。名称は中世ペルシアの詩人ニザーミー=...
ニグリステ‐きょうかい【ニグリステ教会】
《Niguliste Kirik》エストニアの首都タリンの旧市街にある教会。船乗りの守護聖人ニコラスを祭る。13世紀に建造。第二次大戦でソ連軍に一部破壊され、修復後は美術館およびコンサートホール...
にく‐らし・い【憎らしい】
[形][文]にくら・し[シク] 1 気にさわって許しがたく思うさま。ひどくしゃくにさわるさま。にくい。「言い方がいちいち—・い」「私を捨てたあの人が—・い」 2 気にさわるほどすばらしい。にくい...
なおきとゆうこのものがたり【直樹とゆう子の物語】
松谷みよ子による児童文学作品のシリーズ名。昭和44年(1969)刊行の「ふたりのイーダ」から平成5年(1993)刊行の「あの世からの火」まで、全5作からなる。原爆、公害、七三一部隊、アウシュビッ...
トランシルバニアぶきょく【トランシルバニア舞曲】
《原題、(ハンガリー)Erdélyi táncok》バルトークの管弦楽曲。全3曲。1931年作曲。自身のピアノ独奏曲「ソナチネ」を編曲した作品。現在のルーマニア領であるトランシルバニア地方の民謡...