あたらし・い【新しい】
[形][文]あたら・し[シク]《上代の「あら(新)たし」が「あたら(可惜)し」と混同して音変化し、平安初期から生じた語》 1 その状態になってからあまり時間が経過していない。 ㋐初めてである。「...
あっけら‐かん
[副]《「あけらかん」の音変化》 1 驚いたりあきれたりして、ぼんやりしているさま。「—と眺めていた」 2 何もなかったように平気でいるさま。何事もあまり気にせず、けろっとしているさま。「注意さ...
あさまし・い【浅ましい】
[形][文]あさま・し[シク]《動詞「あさ(浅)む」の形容詞化》 1 品性が卑しい。さもしい。下劣だ。「—・い了見」「—・い根性」 2 見苦しく情けない。嘆かわしい。「—・い世の中」 3 身分や...
アテネ‐こくりつていえん【アテネ国立庭園】
《Ethnikos Kipos/Εθνικός Κήπος》ギリシャの首都アテネの中心部にある公園。19世紀半ば、ギリシャ王国初代国王オソン(オットー)1世と王妃アマリアの王宮付属の庭園として造...
あさんか‐ぶつ【亜酸化物】
元素の酸化物のうち、酸化状態が通常の酸化物よりも低いものの通称。亜酸化窒素、亜酸化銅(酸化銅(Ⅰ))などをさすが、正式名称ではないため現在ではあまり使われていない。
明(あ)けても暮(く)れても
飽きもせず、同じことを毎日続けるさま。年がら年じゅう。よいこととして評価される事柄にはあまり使わない。「航海中—目にするものは海ばかり」
アフラット【Ahlat】
トルコ東部の町。同国最大の湖、バン湖の北西岸に位置する。近郊に高さ2メートルあまりの墓石が林立する墓地があり、その多くは17世紀から18世紀のものとされる。
あき‐の‐しも【秋の霜】
1 晩秋に降りる霜。《季 秋》「生涯に一度の旅程—/蛇笏」 2 白髪のたとえ。「数ふれば四十あまりの—身のふり行かむ果てを知らばや」〈後拾遺・雑秋〉 3 《「秋霜(しゅうそう)」を訓読みにした語...
あいき‐こつりつ【哀毀骨立】
父母などの死を悲しむあまり、体がやせ衰えて骨ばること。
あきれ‐かえ・る【呆れ返る】
[動ラ五(四)]途方もないことに出あって、非常に驚く。あっけにとられる。「あまりの無謀さに—・る」