ろ‐ほう【露鋒】
書道の用筆法の一。筆の穂先が筆画の外にあらわれるように書くこと。→蔵鋒(ぞうほう)
しおり【撓/萎】
1 (ふつう「シオリ」と書く)能で、泣くようすを表現する型。手の指を伸ばしてそろえ、斜めに顔の前に上げ、面(おもて)を少しうつむかせる。 2 蕉風俳諧の根本理念の一。対象に対する作者の繊細な感情...
じ‐かい【自晦】
自分の才能や地位などを隠して世にあらわさないこと。
さんかん‐しおん【三寒四温】
晩秋から初春にかけて、3日間くらい寒い日が続いたのちに4日間くらい暖かい日が続き、これを繰り返すこと。中国北東部や朝鮮半島などではかなり規則的な現象としてあらわれる。《季 冬》
じかん‐ひょう【時間表】
1 仕事や授業などを時間によって割り当て、あらわした表。時間割り。 2 時刻表。「列車の—」
じ‐がみ【地髪】
1 入れ髪やかつらなどではない、自然に生えている頭髪。地毛(じげ)。自毛(じもう)。 2 頭巾などをかぶらないで、髪をあらわにすること。「宵は綿帽子、更けては—、夜歩(あり)き足音かるく」〈浮・...
しき‐さい【色彩】
1 いろ。いろどりや色合い。「—が美しい」 2 物事にあらわれている、あるようすや傾向。「保守的—が強い」
さ‐たん【左袒】
[名](スル)《「袒」は衣を脱いで肩をあらわにする意で、中国、前漢の功臣周勃(しゅうぼつ)が呂氏(りょし)の乱を鎮定しようとした際、呂氏に味方する者は右袒せよ、劉氏(りゅうし)に味方する者は左袒...
地獄(じごく)極楽(ごくらく)はこの世(よ)にあり
善悪の行為の報いは、あの世を待つまでもなく、この世ではっきりあらわれる。地獄も極楽も目の前にある。
じ‐げん【示顕】
[名](スル)示しあらわすこと。「電光のように一時にくまなくその究極を—する」〈寅彦・科学者と芸術家〉