たななし‐おぶね【棚無し小舟】
船棚のない小さな舟。丸木舟、一枚棚の小舟など。「いづくにか舟泊(ふなは)てすらむ安礼(あれ)の崎漕ぎたみ行きし—」〈万・五八〉
たま‐かずら【玉鬘】
[名] 1 古代の装飾品の一。多くの玉を糸に通した髪飾り。「押木の—を持たしめて」〈記・下〉 2 かつら・かもじの美称。「あれを見よしらが女の—」〈誹諧連歌抄・恋〉 [枕]玉鬘を頭にかけると...
たべ‐ちら・す【食べ散らす】
[動サ五(四)]食べ物を食べこぼして散らかす。また、あれこれと少しずつ箸をつける。食い散らす。食べ散らかす。「さんざん—・して残す」
ダブリュー‐エー【WA】
《Wassenaar Arrangement》⇒ワッセナー‐アレンジメント
タベウニ‐とう【タベウニ島】
《Taveuni》フィジー諸島の島。旧称ソモソモ島。同諸島第3の島で、バヌアレブ島の南東に位置する。島の中央部にフィジーの国花タンギモウジアが自生するタンギモウジア湖があるほか、英国の旧グリニッ...
だぶ‐だぶ
[副](スル) 1 容器に液体がたくさん入っていて揺れ動くさま。「バケツの水が—(と)揺れる」「ビールの飲みすぎで腹が—(と)する」 2 液体がたくさんふりかかるさま。「ソースを—(と)かけて...
だ‐に
[連語]《断定の助動詞「だ」+接続助詞「に」》 1 (終助詞的に用いて)軽い感動の意を添える。…だからなあ。…なのになあ。「恰(ちょう)ど仕立物に掛ったとこ—」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉 2 逆...
たね‐はら【種腹/胤腹】
父と母。実の両親。「—一つの兄もある、妹もあれど」〈浄・氷の朔日〉
たばね【束ね】
1 一つにくくること。また、くくったもの。 2 組織などをまとめること。また、その役。「あれだけの奉行人の—をして」〈万太郎・ゆく年〉 3 ⇒嚊(かかあ)束ね
ちゅう‐ちょ【躊躇】
[名](スル)あれこれ迷って決心できないこと。ためらうこと。「—なく断る」「行こうか行くまいか—する」