あんだ【箯輿】
《「あみいた(編板)」の音変化という》輿(こし)の一。長方形の板を台にし、竹や木などで編んだ縁をつけて竹の棒でつるし、罪人や負傷者などを運んだもの。あおだ。おうだ。
あん‐だ【安打】
[名](スル)野球で、打者が守備側の失策なしに一塁またはそれ以上の塁に進むことができる打球。また、打者がそのような打球を飛ばすこと。ヒット。「三者連続で—して逆転」
あんだえ【安陀会/安陀衣】
《(梵)antarvāsaの音写。中宿衣・内衣・下衣などと訳す》三衣(さんえ)の一。五幅(の)の布で作り、最も略式の衣。からだに直接着用し、人目につかない所や作業などのときは、このままでよいとさ...
アンダシベ【Andasibe】
マダガスカル東部の町。首都アンタナナリボの東約140キロメートルに位置する。11種を超えるキツネザルが生息するマンタディアアンダシベ国立公園への玄関口。
アンダシベマンタディア‐こくりつこうえん【アンダシベマンタディア国立公園】
《Andasibe-Mantadia National Park》⇒マンタディアアンダシベ国立公園
あんだ‐べんけい【あんだ弁慶】
《「なみだ弁慶」の音変化とも「弁慶が何だ」の意ともいう》 1 強がり。負けず嫌い。「日本の—、すっすっすと小頭(こつぶり)振って勇みける」〈浄・国性爺後日〉 2 (感動詞的に用いて)なにくそ。負...
アンダマン‐しょとう【アンダマン諸島】
《Andaman》ベンガル湾東部にある諸島。インド領。住民はネグリト系。材木・コプラ・ココナツを産出。
あん‐だら
《「あのだら」または「あのどら」の音変化という》あほう。ばか。まぬけ。「—めには拳(こぶし)一つ当てず、ほたえさせ」〈浄・油地獄〉
アンダルシア【Andalucía】
スペイン南部にある自治州。州都はセビリア。フラメンコで知られ、グラナダ・コルドバなどにあるサラセン文化の遺跡やコスタデルソル(太陽の海岸)などの観光地が多い。
アンダルシアげんかさい【アンダルシア幻花祭】
赤江瀑の短編小説、および同作を表題作とする小説集。小説集は昭和55年(1980)刊行。