そうこう‐せい【走光性】
生物が光の刺激に対して示す走性。光に向かう場合を正の走光性といい、集魚灯・誘蛾灯(ゆうがとう)はこれを利用したもの。光(ひかり)走性。
そう‐がく【宋学】
中国宋代の学者の唱えた学問の総称。特に周敦頤(しゅうとんい)に始まり、程顥(ていこう)・程頤(ていい)が究め、朱熹(しゅき)に至って大成された新しい儒教哲学をさし、狭義には朱子学をさす。経書の訓...
そうとう‐しゅう【曹洞宗】
禅宗の一派。鎌倉時代に道元が入宋して伝えた。福井県の永平寺と神奈川県の総持寺とを大本山とする。名は、中国で大成した洞山良价と弟子の曹山本寂によるといい、また禅宗六祖慧能(えのう)が説法した曹渓と...
せん‐ぶつ【千仏】
過去・現在・未来の三劫(さんごう)にそれぞれ現れるという千人の仏。特に現在の賢劫の千人の仏をいい、釈迦はその4番目の仏とされる。
そ【粗】
[常用漢字] [音]ソ(漢) [訓]あらい ほぼ 〈ソ〉 1 大ざっぱで念入りでない。いいかげん。「粗雑・粗製・粗末・粗密・粗野・粗略/精粗」 2 物を勧めるとき謙遜を表す語。「粗品・粗酒・粗...
ソイ‐インク【soy ink】
《「ソイインキ」とも》「大豆インク」に同じ。
そうでん‐せい【走電性】
電流の刺激によって起こる走性。陽極に向かう場合を正の、負極に向かう場合を負の走電性といい、自然界ではミミズやヒトデが正の、ゾウリムシなどが負の走電性を示す。電気走性。
そう‐ね
[感] 1 相手への同意を表す語。「—、それでいいだろう」 2 結論を保留する気持ちを表す語。「—、まだ何とも言えませんね」
せん‐だん【栴檀/楝】
1 センダン科の落葉高木。暖地に自生する。樹皮は松に似て暗褐色。葉は羽状複葉で縁にぎざぎざがあり、互生する。初夏に淡紫色の5弁花を多数つけ、秋に黄色の丸い実を結ぶ。漢方で樹皮を苦楝皮(くれんぴ)...
ぞっき
1 投げ売りなどによる安売り。 2 全部ひとまとめにして売買すること。「何でもいいから突込んで、—で直(ね)をよく買ひなせえ」〈伎・霜夜鐘十字辻筮〉