ゆがま【湯釜】
草津白根山頂にある火口湖。直径約300メートルで湖水は強酸性。付近に水釜(みずがま)・涸釜(かれがま)の二つの火口湖があり、いずれも有史以降、水蒸気噴火を繰り返している。ゆかま。
ゆう‐めい【有名】
[名・形動] 1 名を有すること。 2 世間に名が知られていること。また、そのさま。「—な俳優」「風光明媚で—な地」「—人」⇔無名。 [用法]有名・著名・高名——「有名な(著名な・高名な)作家」...
ゆうりょう‐ろうじんホーム【有料老人ホーム】
老人福祉法に規定された高齢者向けの居住施設。入居者に食事の提供、入浴・排泄・食事の介護、洗濯・掃除等の家事、健康管理のいずれかのサービスを提供しているものをいう。老人福祉施設や認知症対応型老人共...
やくし‐じ【薬師寺】
奈良市にある法相(ほっそう)宗の大本山。南都七大寺の一。天武天皇が皇后の病気平癒を祈願し、天皇没後の文武天皇2年(698)藤原京に完成。平城遷都に伴い、現在の地に移転。たびたび火災などで諸堂を...
やくそく‐せつ【約束説】
数学や自然科学における公理・定義・原則は、明証性、経験の一般化、検証可能性のいずれかに属さないかぎりは便宜的な約束であり、説明能力があって矛盾でなければどのような形態でもよいとする説。ポアンカレ...
やく‐ご【厄子】
両親のいずれかが厄年に当たるときに生まれた子。育ちにくいとされ、厄落としのために捨てて拾いなおすなどの風習がある。
もきちしゅうか【茂吉秀歌】
塚本邦雄による斎藤茂吉の歌論。全5巻。いずれも茂吉の作品から100首をとりあげて、評釈をつけたもの。第1巻の「『赤光』百首」は昭和52年(1977)刊行、最終巻の「『霜』『小園』『白き山』『つき...
もどし‐こうざつ【戻し交雑】
交配によって生じた雑種第一代の個体と、その両親のいずれかとを交配すること。育種や遺伝子型の検定に利用。戻し交配。
もろ‐こ【諸子】
1 コイ目コイ科タモロコ属とイトモロコ属の淡水魚の総称。タモロコ・ホンモロコ・スゴモロコ・イトモロコなど。いずれも全長約10センチ。体は細長く、体側中央を側線が走り、一対の口ひげをもつ。食用。琵...
やぎゅうひじょうけん【柳生非情剣】
隆慶一郎による時代小説集。いずれも柳生流の剣士たちを主人公とする短編6作からなる。昭和63年(1988)刊行。