あ・く【明く/開く/空く】
[動カ五(四)] 1 (開く) ㋐隔て・仕切り・覆いなどが、動かされて除かれる。閉じていたものがひらく。「窓が—・く」「鍵(かぎ)が—・かない」⇔閉まる。 ㋑営業が始まる。営業が行われる。「店...
ぱり‐ぱり
[副] 1 張りがあったり、こわばっていたりするさま。「—(と)したおこげ」 2 裂いたりはがしたり、はじけたりする音や、そのさまを表す語。「セロハン包みを—(と)破る」「薄いタイルが—(と)...
くまの‐びくに【熊野比丘尼】
中世から近世にかけ、地獄極楽の絵解きをしながら、熊野三所権現勧進のため諸国を歩いた尼僧。小歌や俚謡(りよう)をうたい物乞いをして歩いた。のちには、売色を業とする者もいた。歌比丘尼。勧進比丘尼。
どろぼうかささぎ【泥棒かささぎ】
《原題、(イタリア)La gazza ladra》ロッシーニのイタリア語によるオペラ。1817年初演。盗みの罪を着せられた召し使いの少女が処刑されそうになったが、いたずら好きのかささぎが真犯人で...
あくまのトリル【悪魔のトリル】
《原題、(イタリア)Il trillo del diavolo》タルティーニのバイオリンソナタト短調の通称。1740年代以降の作曲とされる。タルティーニが夢の中で聞いたという、悪魔が弾いた曲に着...
か‐すう【仮数】
1 常用対数の値の、整数部分を除いた小数部分の値。 2 浮動小数点数における、基数および指数を除いた数値。「1.25×10−4」の場合、基数「10」、指数「−4」を除いた「1.25」を仮数という。
あつ‐いた【厚板】
1 厚みのある板。⇔薄板(うすいた)。 2 厚地織物の一。生糸を横糸、練り糸を縦糸として、模様を織り出した絹織物。多く帯地に用いる。厚絹。厚板織り。 3 能装束の一。2の生地や唐織を用いた小袖物...
せいぶのむすめ【西部の娘】
《原題、(イタリア)La Fanciulla del West》プッチーニのイタリア語によるオペラ。全3幕。1910年初演。米国の劇作家D=ベラスコの舞台劇「黄金の西部の娘」に基づく。ゴールドラ...
くれ【榑】
1 切り出したままの、皮のついた材木。また、厚い板材。 2 板屋根をふくための薄い板。へぎいた。 3 丸太を製材して残った端の板。背板(せいた)。
サルデーニャ【Sardegna】
イタリア半島の西方、コルシカ島の南方にある、シチリア島に次ぐ地中海第2の大島。イタリア領。農牧業が主。サルジニア。 サルデーニャ島と周辺島嶼からなるイタリアの自治州。オリアストラ県・オリスタ...