うな‐ず・く【頷く/首肯く】
[動カ五(四)]《「項(うな)突く」の意》承諾や同意などの気持ちを表すために、首を縦に振る。「係員の説明にいちいち—・きながら聞き入る」 [可能]うなずける
しか‐じか【然然】
《古くは「しかしか」か》 [副](「云云」とも書く)繰り返して言わないとき、わかりきったことをいちいち言わないとき、または必要のないことなので省略するときなどに、その代わりに用いる。かようかよ...
阿呆(あほう)の足下使(あしもとづか)い
愚かな者は足下の物を取るのにも人を使うということ。つまらないことに、いちいち人を使う愚かさをいう。
あざ・る【戯る】
[動ラ下二] 1 たわむれる。乱れ騒ぐ。ふざける。「酔ひあきて、いとあやしく、潮海のほとりにて、—・れあへり」〈土佐〉 2 (多く助動詞「たり」を伴って)打ち解ける。くだけた態度である。「寄り...
あん‐ちょこ
《「あんちょく(安直)」の音変化》教科書を予習するのに、いちいち調べたり考えたりせずにすむように作られた、手軽な参考書。虎(とら)の巻。
いろ‐かず【色数】
1 色の数。 2 品物の種類。品数。「帳面に付けて、いちいち—を揃へる」〈黄・造化夢〉
こ‐やかまし・い【小喧しい】
[形][文]こやかま・し[シク]ちょっとしたことにもいちいち口を出してうるさい。口うるさい。「—・く言い立てる」
しゃく【癪】
[名]胸や腹が急に痙攣(けいれん)を起こして痛むこと。さしこみ。
[名・形動]腹が立つこと。不愉快で、腹立たしいこと。また、そのさま。「いちいち—なことを言う」 [補説]「癪」は国字。
め‐ざわり【目障り】
[名・形動] 1 物を見るのにじゃまになること。また、そのものや、そのさま。「—な建物」 2 見て不快であること。また、そのものや、そのさま。「いちいち—なやつだ」
まい‐きょ【枚挙】
[名](スル)いちいち数え上げること。一つ一つ数えたてること。